FC2ブログ
ちわわんと言うハンドルネームと、タイトル名と、この名前を作ってから・・・いつの間にやら 20年余りも経過しちゃったなぁ~・・・あの頃は、タグ打ちの時代で、同じ名前は登録できなかった時代だったのになぁ~~~・・・Windows95のホームページの時代から考えると、すごいわよねぇ。。写真もコメントもさくさく入れられるようになっちゃって驚いちゃうわよね( *´艸`)

10<<  2019.11 >>12
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 

ひとりごと・・

ちわわん

Author:ちわわん
知り合った多くの友人たちに。
感謝をこめて。

↑写真はぷりんちゃん15歳6ヶ月と20日(2015年6月20日没)と
3年前に5月7日に17歳で亡くなったその母ムーバです。

静岡市在住の。
ご近所の犬ともだちさんへ。
ありがとうの言葉を添えて☆

長い犬人生と映画など色々。
20年程前のホームページも合体しました。
これからもよろしくお願いいたします。


最近の想い出綴り


最近のコメント


分類


あしあと


QRコード

携帯用にどうぞ。

QRコード


リンク

このブログをリンクに追加する


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


『真夏のオリオン』福井春敏監修 飯田健三郎著 その2
『真夏のオリオン』福井春敏監修 飯田健三郎著 その2

オリオン

Che non possa abagliare
La atrada di ritorno!

「オリオンよ、愛する人を導け。
帰り道を見失わないように。」

軍医長が訳す言葉を、
水雷長も、航海長も、鈴木も、
みんなじっと静かに聴いていた。

そうだ。
これは俺だけの「お守り」じゃない。
この艦の95名、
全員の「お守り」なのだ。

この「お守り」だけは、
どんなことがあっても、
絶対に沈めてはならない。

もう一度、そう、心に誓った。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

「いいか・・・
 俺たちは死ぬために戦っているんじゃない。
 生きるために戦っているんだ」
遠山も、中林も、吉岡も、
じっとその倉本の言葉を聴いていた。

「・・・人間は、兵器じゃない。
 たった一つの命だ。」

「・・・」

「もったいない・・・」

久保は焦点の合わない目を、
前方に向けたまま、
何も言おうとしなかった。
ただ無性に なにかが哀しかった。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

そして、何度も、
そこに書かれてある文字を読んだ。
ーー真夏のオリオン。
ーーオリオンよ・・・愛する人を導け・・・
帰り道を見失わないように・・。

最後に書かれてある
『Shizuko Ariswa』という名は、
女性の名前だと分析されていた。

この楽譜の持ち主は、
船乗りならば 誰もが知る
あのオリオンの伝説を、
愛する者に 話してきかせたのだろう。
そして、その女性が、
この楽譜を書いて 彼に贈った・・・。

だとすれば
その男にとって大切なものであるはずだ。
その楽譜を 何故海にうかべたのか・・。

種々の可能性を考え、
その男の心情を推し量り、
考えあぐねた末に、
もしかしたら・・・と、
スチュワートにあう考えが浮かんだ。

それは、自分でも意外なものだった。

これは、我々へのメッセージと言うより、
我々だけでなく、もっと大きな何か、
例えば、この世界といったものへの、
孤独な宣言のようなものではないか、と。

その男は、
暖かな祈りに満ちた この優しい楽譜を、
それが最も不似合いな過酷な戦場に浮かべた。
その男の気持ちの中に、スチュワートは、
なんとも冥福しがたい、
凜とした「何か」を感じざるを得なかった。

その「何か」とは、
「確固たる意志」と言っていいかもしれない。

あるいは、それを・・・
人としての「誇り」と
言い換えていいのかもしれない。
と、スチュワートは思った。

人が人を愛する「誇り」。
人に愛されることから生まれる「誇り」・・・。

風に純白の帆を上げるように、
彼はこの楽譜を海に浮かべることで、
その「人間としての誇り」を、
叫ぼうとしたのではなかったか。

「我は人なり」
ーー海底下でどんな過酷な状況にあっても、
獣に堕すことなく、
「悪魔」に心を売らず、
我らは人としてあり続ける
ーーそう彼は、胸を張ろうとしているのではないか。
だからこそ、大切な、いや、
もしかしたら彼にとって 
生きる証ともいえるかもしれないこの楽譜を、
自ら海に浮かべたのではなかったか・・・。


テーマ:こんな本を読んだ - ジャンル:本・雑誌


『真夏のオリオン』福井春敏監修 飯田健三郎著 その1
『真夏のオリオン』福井春敏監修 飯田健三郎著 その1


戦争。。。
戦争体験者は、多くを語らない。
私の養父である、静岡の父もそうだった。
戦後陸軍中尉だった父は、
シベリアに4年間抑留されていた。
そして、戻ったときには、
彼の妻である養母は、
他の人と結婚をしていたのだ。

そこで、どんな話し合いがなされたものか。
生きて帰ってきた父を前に、
母は再婚相手とは別れて
父のもとに戻ってきたそうだ。

その後、幾年の年月を費やして、
母が癌を患って亡くなったときに、
遺品を整理していて、
その人の手紙を見つけた。
なんと、毛筆で書かれていた手紙だった。

だが、母は何も言わずに亡くなった。

私もまだ高校生で、
意味を知るには若すぎた。

そんなことも、
ふっと、この本を読んでいて、
想い出されました。

そんな父も母も、
戦時中の事は、あまり語りたがらなかった。

帝大に入ってから、陸軍士官学校へ入った父。
そこに何を想ったものだったのか。
今に至っては。。。。と。
ふと、想い出されることがある。

私とは50近くも年齢が離れていた
明治生まれの、叔父であった父だった。
家を継ぐために、途中から養女に入った。

めちゃくちゃ優秀な頭の良い人で、
文武両道そのものの人だった。

私の学生時代でも、
国英数理歴史から古文、漢文に至るまで
すらすらと何を聞いても即答で答えてくれた。
当時還暦をとっくに超えていた人だったが、
英吾を話し、ロシア語を話し、
中国語を堪能だった。

満州国大連で、
さくら日本油脂とかいう会社も経営していた。
当時は、どうだったものか。
軍人でありながら会社も経営することができたようだ。
かなりの羽振りであったらしく、
シャンプーの特許を持っていた。
後年資生堂さんにソレを売ったようだった。

どんなことがあったのだろう。
語らなかった父が残したものは、
シベリアに抑留されていたときに
飛行機の羽根で造ったという、
形の見事なジュラルミンのスプーンと、
ジュラルミンの裁縫箱だった。

石で削って造ったのだという。
それは軽く、あまりにも見事な
流線型のスプーンの形をしていた。
ボタンは貝で、針すらも削って作られていた。
まるで紐のように太い糸だった。

ずっと父が死ぬまで大事にしていたものに、
飯ごう炊飯の飯盒もあった。
変な軍服色の丸っこい水筒も。

時々 私を連れて
安倍川の上流へ、
そこで二人して飯盒でご飯を炊いた。

そんな父を。
この頃、よく想いだす。

『真夏のオリオン』を読んでいると、
そんな父の姿や母や、叔父叔母、実父実母の語る、
戦争の記憶が、少しつつ、私の中にも
想いを残していった。

あんなことや、こんなことや、
語っていた言葉のひとつひとつに
重みが増していって、心をうつ。

若かったときには、
聞き流してしまっていたことも。
今はまた、その語られていた言葉の重みに
今頃になって、
こんな年齢になって、
初めてしみじみと、思い当たることも多いのだ。

そんなことを。
ふつふつと。
想い起こされる作品だった。



テーマ:こんな本を読んだ - ジャンル:本・雑誌


『魍魎の匣』   2007年 原田真人監督
『魍魎の匣』   2007年 原田真人監督

昭和27年代が舞台となっている。
まあ・・・。
こんなにも古めかしい時代だったのかしら。。
と、
自分でも、驚くほど古い。

まるで大正時代でも、観ているよう
だが。
実際に、
この時代に走っていた車や、背景。
きているものの服や調度品に至るまでが、
映りだされている。

なじみのあるバス。
こうやって観ると、
時代は移り変わり、
文明は先読みのごとくに先進し、
いやあ。。進みまくったというべきか。

高1の時に見たアポロ11号
月面着陸もなんのその。
あっという間に、世の中は変わっている。

ふぅ~む。
想う事多し。。
語りたいことも多し。
感無量である。
若干私なんかでも、
こういう風に思うようになったのだから、
104歳で亡くなった祖母など
どう、受け止めて
その人生を生きていたものやら。。
種々に想う。

さて、本題の映画のことだが、
お話の内容はとても不気味そのもの。
私の好みではないのだが
やっぱり観てしまう。

『姑獲鳥の夏』の京極堂シリーズ二作目

『姑獲鳥の夏』2005年 実相寺 昭雄監督 その1
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-1084.html
『姑獲鳥の夏』2005年 実相寺 昭雄監督 その2
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-1085.html

前作に比べて、
監督を始め、多くのスタッフが
前作から変更となっているのだが、
主人公たちは 殆どが皆同じメンバーで、
ただひとり、
関口巽役の永瀬正敏さんが、
腎尿路結石のため降板していて、
かわりに椎名桔平さんが出演している。

椎名 桔平さんが、またとても良いのだ。
そして、また、
眺める景色、
ロケをされた場所が良かったものなのか、
とても美しい!
この物語にピッタリである。
また小物に至るまでも
当時を思いこさせる。

私にはとても お気に入りとなった作品。
お話の内容はともかくも、
映像がとても美しい。

また出ている人達、
一人ひとりが素晴らしい。
自分の持分、領分を熟知しつつ
完全燃焼するがごとくに、
出せる力の全てを
出し切っているかのような作品。

観客として、
その心意気の感じられた作品だった。

また、とても印象に残ったのが、
堤真一さんの京極堂が、
印を踏みつつ、
まるで踊りを踊っているかのように
憑き物落としの祓いを行うのだ。
足捌きのしこを踏むシーンも、
ひとつひとつの所作が美しくて、
さすが。。と唸って、見惚れてしまう。

監督は『さらば愛しき人よ』の原田真人さん

昭和27年当時の雰囲気を出すために
なんと撮影を中国の上海で撮影したのだとか。
なるほどねえ。。。
よく出来てると想った。


『さらば愛しき人よ』  1987年 原田真人監督 その1
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-310.html
『さらば愛しき人よ』  1987年 原田真人監督 その2
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-311.html

『タフ』 part1 誕生編 1990年  原田真人監督 その1
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-308.html
『タフ』 part1 誕生編 1990年  原田真人監督 その2
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-309.html
タフ PART III ビジネス殺戮篇 1991年 原田真人監督
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-343.html
『タフ PART IV 血の収穫篇 』1991年 原田真人監督
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-358.html
『タフ PART V カリフォルニア 殺しのアンソロジー』 1992年 原田真人監督
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-359.html



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画


『グーグーだって猫である』 2008年 犬童一心監督
『グーグーだって猫である』
http://www.gou-gou.jp/top.html


どうも、
それほどの猫好きってわけじゃないせいか、
一回目に観た時には、寝てしまった。
2回目に観てみた。
・・・・感激はなかった。

グ~♪ グ~♪
   good~♪ good~♪

この歌だけは気に入った。

この映画、
『アポストロフィS』『綿の国星』
『ミモザ館でつかまえて』などの漫画を描いた、
漫画家、大島弓子さんの自伝的エッセイ
『グーグーだって猫である』を、
犬童一心監督さんが映画化したものなのだ。

くるくるふわふわの、カーリーヘヤに。
可愛いお耳がちょんっと出ている女の子。
メルヘンチックな 
可愛い可愛い 物語だった。

お人形も買ったのを想いだした。

この物語中に出てきた、
井の頭公園に居る、”象の花子”さん
この名前を聞くと。
いろんな想いが吹き出してくる。

哀切の情にくるまれる。

胸が熱くなる。

この象の花子さん。
一時、静岡の小浜海岸にも、療養に来ていたのだ。
深海ザメエキスの研究所が引き取って、
リハビリと面倒を見ていた時期があるのだ。
たしか、
北海道かどっかの温泉でも療養して、
剥製にされるところを 助けられた経歴もあったはずだ。

小浜海岸の、普通の下り坂の角に、
普通の牛小屋みたいな造りの中に、
花子はのんびりとしていた。

暴れることもなく、
のどかに過ごしていた。
普通のペットのように、藁の中に居た。

そんな姿を見ながら、
陶芸教室を営んでいた、友人、
佐藤耕雲さんのところに、
友人達と、よく遊びに行っていた。

呑めや歌えや?
よっぴきで、若き芸術家達が、
どんちゃん騒ぎをしていた時代だった。

静岡や、藤枝、焼津近辺の
絵描きさんや、陶芸家さんたちが
いっぱい集まって、
夜中中歌ったり、議論したり、
大騒ぎしてバーベキューした時代だった。

もう、35年くらい前、
面白かったなあ・・
その頃の、
想い出にもつながる象さんだった。

懐かしいなあ。。

などと、
直接映画とは、関係ない話を。

結局、3回観なおして観た。


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画


『花より男子ファイナル』
『花より男子ファイナル』

不景気のせいなのかな。
暗めの世相を、奪還しようとしてか、
この頃の若い世代向けのドラマが、
どんどん、現実離れしてきているような気がする。

とにかくも、超お金持ち、
超ど貧乏から・・・ひょうたんから駒状態・・へと、
なにもかもに超がつく。

この世には、絶対に、ありえそうも無いような、
一人ひとりに執事のつく学校とか、
夢のまた、夢のような、
ヒルトン嬢もどきのような、主人公が、
多く登場するドラマが多くなってきた。

たしかに、私たちの時代にも、憧れはあった。
シンデレラ願望なるものが。

だが、同じ、夢のまた夢のような、
雲をも掴む物語にしても、
起承転結、まず、前提に、
涙ならぬ、人知れぬ努力の苦労話が、つきものだった。

努力し、勉強し、寝る間も惜しんで工夫をし、
そして、やっと、報われる・・・のだ。
と、いうのが前提で、
苦あれば楽ありの、パターンがちゃんとあったのだ。

だが、この頃のは、なんか、
一足飛びの、大金持ち化・・・。
と、言うのが多い。

自分が努力するのではなく、
生まれつきの大金持ち、
大金持ちの男性との結婚による玉の輿、
と、そんな風な、たなぼた話が多い。

これも、この時代の流れなのか。
地道な努力と忍耐は、まったく描かれなくなった。
お涙頂戴のドラマは存在しない。

なんだか、ちょっと、それも怖いような気がする。
一種の快楽主義のたまものか。

まあ。そんなこんなと言いつつも、
友人が、娘さんのために借りたこのDVDを、
観せてもらった。

この物語は、その昔・・
漫画を全巻読んでいた。
とっても面白くて、
お腹を抱えて笑ったものだった。

それよりも、設定はパワーアップしている。
この漫画を基にした、韓国テレビドラマの
『流星花伝』も、昼間ずっと放送されていて、
観た覚えがある。

今回の主人公たちのテレビの方は、
非現実度が強く、観ていなかったのだが、
この映画に関しては、ロケ地が素晴らしい。
アメリカにしても、香港にしても、
日本にしても、景観とロケーションが素晴らしい。

細かく切り分けられて つなげられているのだが、
とても美しい映像が、私を楽しませた。
居ながらにして、楽しめる旅の巻物みたいだった。

京都ロケにしても、凄すぎる。
東福寺の通天橋を通って、清水寺に入り、
清水寺から醍醐寺の菊の門を眺めて、
東福寺の西庭、北庭・・竜安寺へとつづく。
ここの場面だけで 10数箇所のお寺がつながれているのだ。

こまかくつながれて、名所名所が合体している。
観る目を、楽しませてくれた。
こんな撮影もあるのだなあ。。

ロケーションをぜひどうぞ。楽しんでみてはいかが?


テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画



Design&Material By MOMO'S FACTORY