『ア・ホーマンス』 1986年10月10日 松田優作監督作品
『ア・ホーマンス』 1986年10月10日 松田優作監督作品
スローテンポで
のったりのったりと画面が進むような作品で
音楽の不思議さとあいまって
なんとも奇妙で謎の雰囲気を醸し出している。
主人公も記憶喪失で オートバイに乗って
身一つで ふらーっと街にやってきて
野宿したまま 居ついてしまう。
そこへ、やくざ達が自然にからまって
彼をふうさん 風さんと呼ぶようになる。
その風さんと 大島組若頭 山崎道夫(石橋凌 )との
言葉にならない友情が描かれている。
なんとも わかるような わからないような
独特の雰囲気が漂い続ける作品だ。
色合いもそうだし 撮り方もそうだし
オリエンタルな音楽がテンポをもって流れている。
この映画を見ていると ターミネーター1を
私は思いうかべてしまった。
最初マイケル・ビーンが 裸で登場したときの
あの映画のシーンの色合いと そっくりだなああ・・って。
カイルが 未来の地下組織を回顧してるシーンとか
フラッシュバックするときの様子などとも
ベトナムを想い出している時と
全体的によく似ているなぁと。
未来の話と 現代の日本の差はあるけれど。
ロボットというかサイボーグの出来も
差があるけれど・・
だけど
なんだかこれはこれで いいような気がしてきた。
これはこれでありかな・・って。
似ているけど なにかまとまっていて
不思議じゃない気がしてくる。
話の筋がしっかりしているせいなのか
登場人物の癖が強すぎて
そっちのキャラの濃さに
巻き込まれてしまったせいなのかしら? 〈笑〉
不思議な魅力のある映画だ。
昔見た時は
なんか ちゃっちいいの!・・っと思ったんだけれど
今見直すと どうしてどうして
なにか 訴えてくるものがあるような気がする。
人間の存在感とパワーだけで
映画ができているような
強い個性のぶつかった作品。
カメラアングル?っていうのか
映像の撮り方もおもしろい。
寺島進さんには、これがデビュー作で
松田優作さんとのかかわりも
いろんな本やテレビで語っている。
アーミーヘアーで
すごく頑丈そうに見える体つきをしていて
なんか 動きがひょこひょこしてる。
大島組の下っ端の一人。
最初は親分を送り出すところで
お見送りしている。右から2番目。
その後は親分が撃たれてしまうところの
親分の後ろを 大勢で歩いている中のひとり。
あとは組の中や 病院など
あちらこちらで子分姿が見うけられる。
この映画で
ポール牧さんが 演じる親分が不気味で不気味で
しずーーかに 怖いんだけれども
優しげな声でしゃべって とてもやくざっぽくない。
意気地もないくせに 残酷非道。
仁義も風格も備わってないくせに
強そうなこわもてやくざよりは よっぽど怖い。
あの指ぱっちんの人とは
思えないような怪演を見せていて はまり役。
この親分の命令で 最後の方で
兄貴分の山崎を寺島さんが襲うのだが
腰のひけた よわっちい子分で
あっさりと逃げ帰る役だ。
山崎(石橋凌 )さんが この頃から妙に
どんとした風格のある ヤクザ姿を演じていて
このあとやくざ役が
定着するのがわかるような気がした。
組相手のNO2を撃ちにいくと決めた日の
奥さんとふたり食事しているシーンも印象的だった。
別れを秘めていながら セックスするとかじゃなく
自然にふたりで 食事をしている。
そんな何気ない 一番普通で 普段の食事が
かえってこれからの不安をにじませていている。
写真的にもきれいで 心に残るシーンだ。
この方
この映画のエンドロールに流れる歌『AFTER '45』 を
作詞作曲している。
ひとつ疑問が・・・
銭湯のシーンがあるんだけれど。。
お風呂に入る必要があったのだろうか??
それと
お風呂にはいったら、
錆びちゃわないのかしらね??って愚問??
スローテンポで
のったりのったりと画面が進むような作品で
音楽の不思議さとあいまって
なんとも奇妙で謎の雰囲気を醸し出している。
主人公も記憶喪失で オートバイに乗って
身一つで ふらーっと街にやってきて
野宿したまま 居ついてしまう。
そこへ、やくざ達が自然にからまって
彼をふうさん 風さんと呼ぶようになる。
その風さんと 大島組若頭 山崎道夫(石橋凌 )との
言葉にならない友情が描かれている。
なんとも わかるような わからないような
独特の雰囲気が漂い続ける作品だ。
色合いもそうだし 撮り方もそうだし
オリエンタルな音楽がテンポをもって流れている。
この映画を見ていると ターミネーター1を
私は思いうかべてしまった。
最初マイケル・ビーンが 裸で登場したときの
あの映画のシーンの色合いと そっくりだなああ・・って。
カイルが 未来の地下組織を回顧してるシーンとか
フラッシュバックするときの様子などとも
ベトナムを想い出している時と
全体的によく似ているなぁと。
未来の話と 現代の日本の差はあるけれど。
ロボットというかサイボーグの出来も
差があるけれど・・
だけど
なんだかこれはこれで いいような気がしてきた。
これはこれでありかな・・って。
似ているけど なにかまとまっていて
不思議じゃない気がしてくる。
話の筋がしっかりしているせいなのか
登場人物の癖が強すぎて
そっちのキャラの濃さに
巻き込まれてしまったせいなのかしら? 〈笑〉
不思議な魅力のある映画だ。
昔見た時は
なんか ちゃっちいいの!・・っと思ったんだけれど
今見直すと どうしてどうして
なにか 訴えてくるものがあるような気がする。
人間の存在感とパワーだけで
映画ができているような
強い個性のぶつかった作品。
カメラアングル?っていうのか
映像の撮り方もおもしろい。
寺島進さんには、これがデビュー作で
松田優作さんとのかかわりも
いろんな本やテレビで語っている。
アーミーヘアーで
すごく頑丈そうに見える体つきをしていて
なんか 動きがひょこひょこしてる。
大島組の下っ端の一人。
最初は親分を送り出すところで
お見送りしている。右から2番目。
その後は親分が撃たれてしまうところの
親分の後ろを 大勢で歩いている中のひとり。
あとは組の中や 病院など
あちらこちらで子分姿が見うけられる。
この映画で
ポール牧さんが 演じる親分が不気味で不気味で
しずーーかに 怖いんだけれども
優しげな声でしゃべって とてもやくざっぽくない。
意気地もないくせに 残酷非道。
仁義も風格も備わってないくせに
強そうなこわもてやくざよりは よっぽど怖い。
あの指ぱっちんの人とは
思えないような怪演を見せていて はまり役。
この親分の命令で 最後の方で
兄貴分の山崎を寺島さんが襲うのだが
腰のひけた よわっちい子分で
あっさりと逃げ帰る役だ。
山崎(石橋凌 )さんが この頃から妙に
どんとした風格のある ヤクザ姿を演じていて
このあとやくざ役が
定着するのがわかるような気がした。
組相手のNO2を撃ちにいくと決めた日の
奥さんとふたり食事しているシーンも印象的だった。
別れを秘めていながら セックスするとかじゃなく
自然にふたりで 食事をしている。
そんな何気ない 一番普通で 普段の食事が
かえってこれからの不安をにじませていている。
写真的にもきれいで 心に残るシーンだ。
この方
この映画のエンドロールに流れる歌『AFTER '45』 を
作詞作曲している。
ひとつ疑問が・・・
銭湯のシーンがあるんだけれど。。
お風呂に入る必要があったのだろうか??
それと
お風呂にはいったら、
錆びちゃわないのかしらね??って愚問??
| 1988年よりも前の作品 | 2008-03-13 | comments:0 | TOP↑



