『ぐるりのこと』 2008年 舞台挨拶の日に その5
6月7日銀座シネスイッチにて。
話は すっ飛ぶが、映画の中に
庵主さまの庵の天井絵が出てくる。
天井絵で 一番感激したのは
どこだろうか?と 考えて見た。
まず一番は日光東照宮の鳴き龍。
そのほかの 100頭の龍たち。
一匹一匹が 皆違うのがすごかった。
そして2番目が 京都妙心寺の雲龍図。
何所から見ても睨まれていて、怖いくらいでした。
3番目は なんと 質素に、地元の霊山寺でした。
もう40年も前に この山に登り
友人と龍笛を吹きに行ったのを覚えています。
ただ、あれから火事にあい・・
今は室町時代の本堂と、仁王門しか残っていないようです。
この昇り階段の ジグザグを手習いとして、
家康が、久能山東照宮の1596段の 昇り口を
作ったとされています。
天井の絵を眺めると、
首の後ろの筋が、気持ちが良いこともあって
気持ちが荘厳になり高鳴る。
この映画に描かれているような
優しい こんな天井画も
ぜひ 眺めて見たいものだ。
心落ち着くことだろう。
もう1つ。
庵の床の間に、蓬莱山の字の掛け軸が
かけられていた。
蓬莱山
中国の仙人が住むといわれている 山々のこと、
この名前の由来からか、
日本でも そのイメージにあやかってか
この名前の付けられている山々や 名所が多い。
愛知県にある 鳳来寺山・・
こここそ まさに 仙人が居そうな山である。
字こそ違うが、登ってみると良いと思う。
もうもう 心洗われて
清いまっさらな姿に 戻ったような気持ちになる。
空気ひとつが、威厳があり、
どこかしらが 高貴な香りがする。
神秘の山々と、深遠とした木々の多くが、
深い、深い、謎を秘めているかのように
各々に問いかける。
”人間とは なんぞや?”と。
そんな荘厳な 雰囲気のある山峰で、
なにか その空気の冷たさに
触れるだけで、
足もとが、ゾクゾクと ぶるぶると
掬われるような気持ちになる。
美しすぎる風景。
昔、美ヶ原に40年近く前に 登ったときにも、
また、紅葉の赤い 甲斐駒ケ岳に 登った時も、
そんな風だった。
甲斐駒ケ岳の 大きな千畳敷の谷の上・・
気持ちがピシっと 引き締まったのを覚えている。
このまま 吸い込まれていっても 惜しくないかな・・
と思われるほどに
人の踏み入れない 自然の紅葉の美しさ、
その紅葉の下の 水の美しい流れの渓谷と、
まるで 一枚の写真の中に
自分が溶け込んでしまったかのように
目に 鮮やかに焼きついている。
それは今でも 色あせていない。
美ヶ原では、
思わず、きっと 高天原っていうのは、
こんなところの ことを 言うのだろうな・・と
見下ろす雲海を眺めながら、思ったものだった。
天照大神の気分って こんなものかな・・と。
そして 鳳来寺山。
ここは つい3年ほど前にも 訪れた。
その侵しがたい
変わらぬ山の風景に 一安心。
この世知辛い 文明の風が、
麓でしっかりと とまっていた。
宿のある 湯谷温泉の町並みも
そのままに とまっている。
『山のあなた』の世界が そこにはある。
なにものにも 侵されない 山の神秘さ。
私はそれを 愛す。
仏法僧の声を聞きながら 登るもよし、
春、新緑、夏、秋、それぞれに、
私は意外にも 冬の鳳来寺山が好きなのだが、
肺を突き刺すような 冷たい空気
これが、また良いのだ。
機会があったら ぜひ行ってみてほしい。
心の洗濯に。
お勧めです。
鳳来寺山の案内に飛びます↓
http://www.honokuni.or.jp/hourai/thoji.html
6月7日銀座シネスイッチにて。
話は すっ飛ぶが、映画の中に
庵主さまの庵の天井絵が出てくる。
天井絵で 一番感激したのは
どこだろうか?と 考えて見た。
まず一番は日光東照宮の鳴き龍。
そのほかの 100頭の龍たち。
一匹一匹が 皆違うのがすごかった。
そして2番目が 京都妙心寺の雲龍図。
何所から見ても睨まれていて、怖いくらいでした。
3番目は なんと 質素に、地元の霊山寺でした。
もう40年も前に この山に登り
友人と龍笛を吹きに行ったのを覚えています。
ただ、あれから火事にあい・・
今は室町時代の本堂と、仁王門しか残っていないようです。
この昇り階段の ジグザグを手習いとして、
家康が、久能山東照宮の1596段の 昇り口を
作ったとされています。
天井の絵を眺めると、
首の後ろの筋が、気持ちが良いこともあって
気持ちが荘厳になり高鳴る。
この映画に描かれているような
優しい こんな天井画も
ぜひ 眺めて見たいものだ。
心落ち着くことだろう。
もう1つ。
庵の床の間に、蓬莱山の字の掛け軸が
かけられていた。
蓬莱山
中国の仙人が住むといわれている 山々のこと、
この名前の由来からか、
日本でも そのイメージにあやかってか
この名前の付けられている山々や 名所が多い。
愛知県にある 鳳来寺山・・
こここそ まさに 仙人が居そうな山である。
字こそ違うが、登ってみると良いと思う。
もうもう 心洗われて
清いまっさらな姿に 戻ったような気持ちになる。
空気ひとつが、威厳があり、
どこかしらが 高貴な香りがする。
神秘の山々と、深遠とした木々の多くが、
深い、深い、謎を秘めているかのように
各々に問いかける。
”人間とは なんぞや?”と。
そんな荘厳な 雰囲気のある山峰で、
なにか その空気の冷たさに
触れるだけで、
足もとが、ゾクゾクと ぶるぶると
掬われるような気持ちになる。
美しすぎる風景。
昔、美ヶ原に40年近く前に 登ったときにも、
また、紅葉の赤い 甲斐駒ケ岳に 登った時も、
そんな風だった。
甲斐駒ケ岳の 大きな千畳敷の谷の上・・
気持ちがピシっと 引き締まったのを覚えている。
このまま 吸い込まれていっても 惜しくないかな・・
と思われるほどに
人の踏み入れない 自然の紅葉の美しさ、
その紅葉の下の 水の美しい流れの渓谷と、
まるで 一枚の写真の中に
自分が溶け込んでしまったかのように
目に 鮮やかに焼きついている。
それは今でも 色あせていない。
美ヶ原では、
思わず、きっと 高天原っていうのは、
こんなところの ことを 言うのだろうな・・と
見下ろす雲海を眺めながら、思ったものだった。
天照大神の気分って こんなものかな・・と。
そして 鳳来寺山。
ここは つい3年ほど前にも 訪れた。
その侵しがたい
変わらぬ山の風景に 一安心。
この世知辛い 文明の風が、
麓でしっかりと とまっていた。
宿のある 湯谷温泉の町並みも
そのままに とまっている。
『山のあなた』の世界が そこにはある。
なにものにも 侵されない 山の神秘さ。
私はそれを 愛す。
仏法僧の声を聞きながら 登るもよし、
春、新緑、夏、秋、それぞれに、
私は意外にも 冬の鳳来寺山が好きなのだが、
肺を突き刺すような 冷たい空気
これが、また良いのだ。
機会があったら ぜひ行ってみてほしい。
心の洗濯に。
お勧めです。
鳳来寺山の案内に飛びます↓
http://www.honokuni.or.jp/hourai/thoji.html
コメント
お疲れ様でした
とても楽しい1日でしたね。ちわわんさんもお元気そうで、久々の再会うれしく思いました。
この映画、共感するところが多く自分の夫婦生活の色々な事を思い出してしまいました。
寺島さん、相変わらず素敵でしたね〜。
素敵ですね
私は目が好きなんですよね。とっても
可愛い目をしていました。
作品にも 重みがあってよかったですね。
なんか京都のMさんが お電話で
なんか あんまり好きじゃなかったって
いってましたよ。
よくわからない作品だったって。
京都の方では 寝てた人もいたらしいですよ。
私には好きな作品だったなああ。
そうなんですか?
作品の好き嫌いはありますから、人それぞれですよね。私も好きな作品ですよ。
寺島さんのお兄さん役ももちろんよかったですが、リリーさんと木村さんの夫婦も素敵でしたね。
翔子が、なんでこんな自分と一緒にいるのか?って泣きながら言うシーンで、カナオがひとこと「好きだから」って・・・。
グッときましたね。
シンプルな言葉ですけど、言われて一番嬉しい言葉です。
「ぐるりのこと」を見て「おかえり」を思いだして、また見てみようと思いました。
心のつながりの 映画
もっともっと
多くの人に見てほしいですね。
今そういうものが
薄れていっているように思います。
寺島さんつながりで
知り合えた友人たちにも
感謝です。
ありがとう。
もっともっと
多くの人に見てほしいですね。
今そういうものが
薄れていっているように思います。
寺島さんつながりで
知り合えた友人たちにも
感謝です。
ありがとう。
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