ちわわんと言うハンドルネームと、タイトル名と、この名前を作ってから・・・いつの間にやら 20年余りも経過しちゃったなぁ~・・・あの頃は、タグ打ちの時代で、同じ名前は登録できなかった時代だったのになぁ~~~・・・Windows95のホームページの時代から考えると、すごいわよねぇ。。写真もコメントもさくさく入れられるようになっちゃって驚いちゃうわよね( *´艸`)

07<<  2017.08 >>09
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 

ひとりごと・・

ちわわん

Author:ちわわん
知り合った多くの友人たちに。
感謝をこめて。

↑写真はぷりんちゃん15歳6ヶ月と20日(2015年6月20日没)と
3年前に5月7日に17歳で亡くなったその母ムーバです。

静岡市在住の。
ご近所の犬ともだちさんへ。
ありがとうの言葉を添えて☆

長い犬人生と映画など色々。
20年程前のホームページも合体しました。
これからもよろしくお願いいたします。


最近の想い出綴り


最近のコメント


分類


あしあと


QRコード

携帯用にどうぞ。

QRコード


リンク

このブログをリンクに追加する


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


『山猫』ルキーノ・ヴィスコンティ監督 3時間6分 伊・仏合作映画。1963年
『山猫』ルキーノ・ヴィスコンティ監督 3時間6分 伊・仏合作映画。1963年

1860年、
イタリアはガリバルディと呼ばれる男によって
政治的、社会的な混乱に陥れられた。
祖国を、
腐敗せる貴族の支配から解放し、
近代国家に統一することが彼の宿願だった。

山猫

”山猫”の呼称で呼ばれたシチリアの公爵の
彼の生き方とその信条・・・
変わらず残るため、全て物事には変化が必要だ・・・の物語である。

馬車

こうしてみると
昔は本物志向の映画監督さんが多かったんだなあ・・と。
あらためて思ってしまう。

屋敷

元々がマッテーオ・ヴィスコンティ1世の16代目の子孫であり
イタリアの大貴族公爵家の出身である彼が
同じイタリアの貴族の末裔の作家
ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサが自分の先祖である
ジューリオ・ファブリーツィオ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ公爵を
モデルに書いた長編小説『山猫』を
当時の金額で29億イタリアリラを見積もりだけでかけて撮影した。

城

彼の住んでいた家やら家具調度品やらを全て使って撮影した。
エキストラも彼の関係の本物の貴族の子孫らが大勢出演している。
(なんと350人以上いたエキストラのうちの半数近かったとか。。。)

カーテン
(レースのカーテン一つをとっても、豪奢で凝っている)

金糸
(金糸の織り込まれたレースのカーテン)

29億リラって・・今だと幾らぐらいなんだろうか。。

アラン・ドロン

若かりし頃に観た時には
アラン・ドロンの美貌にばかりに目がいってしまって

ピエール・クレマンティ
(↑右端がピエール・クレマンティ)

そしてまた『昼顔』などに出ていた
ピエール・クレマンティ のファンでもあったので
そちらにばかりにも目が行ってしまっていた。

ピエール・クレマンティ
(↑右ピエール・クレマンティ・・この方は早死にをされていて惜しいなあ。)

だけれども今日改めて観直してみると
はぁ~~~~
それはそれは・・ため息ばかりが出てしまうほど絢爛豪華!

絢爛

真の本物を知っていた監督さんだったからこその作品で
その本物だけの持つ気品と底力と輝き・・
失われつつあるそれらの威光が
絶妙なコントラストを投げかけていて
余計に衰退してゆく儚さと哀しさが増している。

町

これからの新しい時代へと
移り変わろうとしている時代の狭間を生きる
名家の貴族たちのなんら変わらぬ生き様と
これからの時代を担っていこうという
成り上がりのブルジョアたちの目端の利く活力とが
とても良く描かれていて
なおかつ
その来るべき新時代にへと
新たに船出してゆこうとする
これからの若者たちの生き方と処世術などが
とても丁寧に描かれている。

タンクレディ

もう虚栄と名声だけでは生きてはいけないと
早くも察知して
時代の流れの中に身を乗り出してゆく若者タンクレディ

アラン・ドロン
(鏡の使い方が面白く生き生きと前向きな若者は鏡を見ない)

その若者をアラン・ドロンが演じている。

公爵
(鏡の中に甥のタンクレディの姿が生き生きと・・)

そしてその才知と器量を愛して可愛がっている叔父の
サリーナ公爵にバート・ランカスターがとても渋い演技を見せている。

公爵
(老いと衰退を見つめている公爵はよく鏡を見ている)

彼はとても冷静に

涙
(まざと映し出される自分の姿は容赦ない年齢を感じさせる)

時代の移り変わりを眺めている。

涙
(↑この先を憂える涙が・・ひとしずく・・・)
この流れ落ちる涙の意味が・・・この歳になって、はじめて良く理解できた。

鏡というものは残酷ででもある。
もうすこしあまやかに、緩やかに現実を忘れさせてくれると良いのに。。

若返って見える鏡ってあると嬉しいかも・・
白雪姫の継母の気持ちがちょっとばかりわかるかな。。(笑)

そういえば『ベニスに死す』のバッハも
鏡を見て自分を見つめて涙しているようなシーンがあったなあ。。

若くて美しいタージオと自分の老醜とを比較していたのかも。。

トイレ
(↑リアルな映像・・・おまるがいっぱい。しかも中身まではいっている)
時代は着実に移り変わっているのだ。。

この先にやってくるであろう
新しい時代をも沈着に予見して見えているのだが・・

公爵
(歩いて帰る後ろ姿に 諸々が現れている・・)

そんな公爵の日々の生活を通しての
時代に乗り遅れつつあることを感じつつも
その豪華な生活習慣を変えられないでいる
現状維持の微妙な立場の貴族達の姿を描いている。

タンクレディ
(そんな叔父の帰る姿を心配そうに見つめるタンクレディ・・)

まったく明日の見えない不安さに
公爵は自分の時代が終わったことを悟っているのだ。

ドレスローブ
(貴婦人たちのドレスローブの後ろ姿が美しい・・)

今日という日が終わり・・新しい明日がやってくる予兆のようなシーン。

あたらしい
(新時代を確信している野心家の二人・・)

古き良き時代から・・
新しき時代の寵児たちへと・・
道をゆずって去ってゆく。。。哀愁漂う映画である。

その2に・・つづく。
スポンサーサイト

テーマ:心に残る映画 - ジャンル:映画


コメント
まあや さんへ
ほんとうに・・・

若かりし頃をなつかしむ・・・

ああ・・郷愁と哀愁と。。

もう私の年齢だとうら寂れてきてるわ。。。しくしく。。
[2012/02/02 22:11] URL | ちわわん #- [ 編集 ]


貴族の子孫だからこそ、監督さんは妥協しなかったの
ですね。豪華絢爛ー

若い時って、その若さや冒険心を感じたことはないけれど、
年齢を重ねると、若かかりし頃が懐かしいですね。

鏡って毎日見ても、歳の積み重ねを感じてしまう
[2012/02/02 10:47] URL | まあや #- [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2012/02/01 16:05] | # [ 編集 ]

こうゆうママさんへ
ふふふ。
めちゃめちゃ豪華絢爛よお~~

見ていると貴族の生活が覗き見えるようです。

こんなドレスを着て舞踏会にも行ってみたかったわ。。
でも。
あのリアルな並んだおまるを見た時に・・
そういえば当事のトイレ事情を考えてしまった。

むかし
やんごとなき姫君のトイレだったかしら・・
そういう本を読んでなるほどっと思ったことを思い出した。(笑)
[2012/02/01 12:09] URL | ちわわん #- [ 編集 ]


あらやだ。。ざっと見ちゃった@@
豪華ですねー!!
私も鏡は残酷だ(-_-;)と思います。。
ますます楽しみ♪
[2012/02/01 11:17] URL | こうゆうママ #- [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/tb.php/2647-135344b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


Design&Material By MOMO'S FACTORY