偲ぶ想いと・・・新たなる出発と想い出を。

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ひとりごと・・

ちわわん

Author:ちわわん
知り合った多くの友人たちに。
感謝をこめて。

↑写真はぷりんちゃん15歳6ヶ月と20日(2015年6月20日没)と
3年前に5月7日に17歳で亡くなったその母ムーバです。

静岡市在住の。
ご近所の犬ともだちさんへ。
ありがとうの言葉を添えて☆

長い犬人生と映画など色々。
20年程前のホームページも合体しました。
これからもよろしくお願いいたします。


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『アキレスと亀』 2008年 北野武監督  その2
『アキレスと亀』 2008年 北野武監督  その2


☆・・特典映像、アキレスと亀の世界・・☆

篠崎誠監督が、
インタヴューをつとめていて、編集されている。

北野武監督が語る、アキレスと亀☆

武さんが、
自分で、沢山の絵を描いていて、
それが、沢山たまってきて、
よく、人にさし上げたりしてきたのだが、
ただ、あげてしまって、おしまいというのも、
つまらないなぁと思い。

写真でも、撮ろうかと思ったんだけれども、
撮るほどの、絵じゃあない。

古典をやるほどの、もんじゃあないのだが、
この絵を、利用するには、
どうしたらいいのかって、いうのがあて、
それなら、画家の映画を撮ろうということになって、
それも、
自分の絵を、利用するのだったら、
才能のない、画家の映画を、
撮ろうということになって、

こんな絵を描いて、
まだ、画家を続けていたいと思っているヤツの、
映画を撮るべきだということになって、
なぜ、そういうことになったんだっていうと、
子供時代に、親や周りの人たちに、褒められちゃって、
その気になったっていうような、映画に、
この絵を、使えばいいということになって、

発想が無く、
真似ばかりしていたりするんだけど、
その中に、楽しみも見出していたりして、
奥さんも、一緒に楽しんできちゃっている。

今、芸術家みたいな、
なんか、こう、
やりたい事を、やるべきだとか、
やりたいものを、見つけるべきだという、
風潮に、
ちょっと、俺は、いらいらして、
いるんだけれども、

現実にねぇ。
自分が、学生の時、
それを家庭環境も、あったけど、
家庭で、親にこう、
工学、理工学系の学校に行って、
就職して、
一番、就職しやすいんだから、
就職して、鐘を稼げと、
言われたことに対する、反発もあって、
それは、かたっぽで、
芸術とか、アートとか、
やることに憧れちゃったことがあるのね。

それで、かなり、
その影響もあったわけだけどね。

ところが、今になったら、
逆にそれが、団塊の世代で、
その波が、どん!ときたときにね。
今、逆になって、
アートをやれ!と来たときに、
そんなこと やったって・・・。
っていうかね、
すごいね、反対にまわっているね。

映画では、またね、
相変わらず、同じ姿勢で、
売れることは、また、別。
みたいなところがあるが・・・

・・・・

売れることっていうのは、
また、別の話だったし、
反発するためだけに、
アートを目指して、
自由人で、居られたことっていうのが、
ステータスであって、
この映画は、そっちの意味がとても強い。

アートにたずさわるものは、
たずさわっている現実だけで、
全て解決していて、
それが、あたる、あたらないというのは、
まるっきり違う話であって、
そんな、図々しいことを、思っちゃいけないという。

当たる、当たらないは、もう、
それは、宝くじに近いもんで、
真剣に、アートに関われば、
関わっていること自体が、
逆に言えば、芸術であって、
それでもう、充分というような、
結論に達するまでの、
まあ、話になったんだけど。

まあ、
エンターテイメントとしての、結論は、
やってりゃいい!
って、いうことに、なっちゃうんだけど。

☆監督にとって、映画とはいったい何なのか☆

なんか、映画ってまた、
アートの中でも、
特別かもわかんない。
それに従事している人たちの、
入れ込み方って、
なんかちょっと、見たこと無いくらい、
入っている人がいるじゃない?
映画って、だけでね。
と、それがなんか、
ちょっと、普通の芸術って、
個人でやることじゃないというところもあるから、
100何人扱うところの、
一応、大将みたいになっているわけで、
それのことも、含めて、
映画って、特別だと思う。ね。

だから、なんか、
よっぽど、おいらみたいに、
図々しくないと、ダメかもわかんない。


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『アキレスと亀』 2008年 北野武監督 その1
『アキレスと亀』 2008年 北野武監督 その1


永遠に追いつくことのできない
アキレスと亀の論理。

そのアニメーションが、冒頭に流れ、
それをもって、何を言わんとしていたものなのか?

最初に提示されている
ひとつのテーマにのっとって、
小首をかしげてみる、見出しである。

まずは? まずは?
・・・と。

芸術とは、なんぞや?
天才とは、なんぞや?
それを理解してくれる人が居ないと、
実を結ぶことができないものであると。

相変わらずに、
とても映像の、色合いの美しいこと。
朝靄のような、蒼味のなかに

切り替えしてくるような、
痛烈な痛みを、感じない分、
そこはかとない、
心の、痛みにも似て、
えぐられるような、
切なさをも、
感じ取れるような作品となっている。

どこまでいっても、
満たされない。
汲んでも、汲んでも、
たっぷりと満たされることのない、
作業が続く。

そんな、つるべ落としにも似た、
水汲み作業の繰り返しを、
じっと。
見ているような作品。

ずっと、ずううっと。
満たされないままに、
それでも、永遠に。
もくもくと。
水を汲み続けている。

そんな姿にも似て。

たけしさん特有の、
きっつい諷刺と、人生の一言が、
含まれているように、感じ取れる作品だ。

人生に、流されるままに、
翻弄されて、さすらう真知寿、
その生き様が、
形は違っても、
人それぞれの、人生の歩み方にも似て
なぜか、ものがなしく映る。

ある種の残酷さをも、描いている。

この映画を観て、
中年夫婦の、至福の愛の形だという人も居るが、
それは、どうなのだろう?

二人きりの世界は、素晴らしいかも。
でも、
けっして、幸福でもないような気がする。

そんな気のする、お話である。

そしてまた、
画商のもつ、冷徹でいて、非情な、
怖さをも、見たような気がする。

それは、
才能とは、まったく別の世界のことであり、
その狡さと、純粋さの、
対比の中で、駆け引きが行われ、
芸術が、
生まれ出ていくことを、現しているようにも思える。

伊武雅刀さんや、大森南朋さんが、
熟演しているがゆえに、
なお更、狡猾さに磨きがかかり、
どこかしら、真骨頂とも言うべき、
真髄を見たように思えて、
ちょっぴり、背筋の辺が、
ぞくっと、寒くなったりもした。

主演は、北野武さんと、樋口可南子さん
筒井真理子さんも、真知寿の母親役で顔を見せる。

ヴェネチア国際映画で、白い杖賞受賞を受ける。

正直、私には、音楽が物足りなく思える。
見終わった後、
音楽が、まったく、耳に残っていないのだ。

その昔の、武さんの映画の、
久石譲さんのメロディが、
いまだにまだ、
耳の中を翔けまわっているのに対し、

なんとも、あっさりと、
忘れ去られてしまっている。

音楽も重要だ。

音楽が違っていたのなら・・
もっと、余韻を残したものだったろうに。

☆・・・☆・・・☆・・・

寺島進さんは、
トイレで絡んでくる、ヤクザさん。
黒の地にストライプのスーツに白の開襟シャツ、
お似合いです!

申し分のない ヤクザさん!

だけど、なんとも眼がくりくりっと。
憎めない顔のヤクザさんです。



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『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その3
『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その3

小冊子がおまけでついていて、
小さいながら、内容がとても善い。

料理のレシピも書かれている。
これが、どれもなつかしく、美味しそうだ。

☆豚の角煮

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

☆枝豆とみょうがのごはん

〈材料〉6人分
米・3カップ、昆布・5cm
塩・小さじ1/2
枝豆・茹でてさやから出したもの1/2カップ
ミョウガ・2個
紫蘇の実着け・みじん切り1/2カップ
白ゴマ・適量

<作り方>
1・米は炊く前に洗ってざるに上げ、
  30分おいて、メモリの水とこぶと塩を居れ
  普通に炊く。
2・ご飯は蒸らした後かるくほぐし、
  枝豆、千切りしたみょうが、紫蘇の実をいれ、
  さっと混ぜ合わす。
3・2を器に盛り付け、白ゴマをふる。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

☆大根のきんぴら

<材料>4人分
大根・350g、大根葉・1~2本
人参・50g、
サラダ油・大1 ゴマ油・大1/2
醤油・大2 砂糖・大1 七味唐辛子

<作り方>
1・大根と人参は、太目のささがき
  または拍子切りにする。
2・大根菜は、小口切りにしておく。
3・フライパンに、サラダ油を熱し、
  1、2の順で、しんなりするまで炒める。
4・3に砂糖、醤油で調味し、
  汁気がなくなるまで炒める。
  仕上げに、ごま油を回しかける。
5・器に盛り付けて 七味唐辛子をふる。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

☆とうもろこしの天ぷら

<材料>4人分
とうもろこし・2本分、
衣 A・・小麦粉1/2カップ
     ベーキングパウダー・小1/2
     塩・少々
   B・・水・1/2カップ
     卵黄・1/2個分
揚げ油・適量、ゴマ油少々、
小麦粉適量

<作りかた>
1・とうもろこしの実を採る。
2・BにAを加えて、さっと混ぜて衣を作る。
3・とうもろこしは、小麦粉少々をふりかけてから
  衣の中に入れ、
  フライ返しなどで、ひとまとめにして、
  ごま油少々を加えて、180度に熱した揚げ油で、
  かき揚げにする。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆

そして、最後に、
出演者の皆さんで書いてもらったという、
タイトルロゴが一杯並ぶ。
その中に、寺島進さんのものも。
靴の、足跡の絵も描かれている。

歩いても歩いても

一番の達筆は、樹木希林さんのもの。
原田芳雄さんのものも、豪快な字だ。

☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー☆


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『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その2
『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その2

メイキングを観ていたら、

トウモロコシの天ぷらを揚げているシーンが。
我が家でも、必ず作ったなあ。
サツマイモや、魚などと一緒に、
必ず、お皿にのっていた。
あと、竹の子や、枝豆のマメや、
レンコンなどと、懐かしい想いで眺めていた。

ふふふ。
私も、トウモロコシはがし、上手です。

昔は、大人数の大家族で、
叔父、叔母と、その子たち、
祖母に父母と、おまけの叔母と。
大勢で暮らしていたのが、当たり前の家族構成だった。
揚げる天ぷらの量も、半端でない。

ご飯も一升炊き。
懐かしく、想いだされた。

そして、家、
家の造りも懐かしい。
廊下があって、縁側があって、
ガラス戸があって、障子がはまっていて、
庭があって、大きな庭石があって、
すだれを巻き上げたり、下ろしたり、
と、その日常の生活動作もなつかしい。

樹木希林さんの着用する、洋服は、
あっぱっぱーと、呼ばれた。
そんなだぼだぼの普段着もなつかしい。

レースの襟も、とてもなつかしい。
私も沢山造ったなあ。。
タッチングレースでも。
つい、最近まで、しまいこんでいました。

自分で編んだものは、
なかなか捨てられなくて、
もう、使うことはあるまいと、
2年くらい前に、だいぶ処分しましたが。
レースのプルオーバーや、スカートまで、
編み物で作った時代があった。

娘のために、編んだものだけ、
それでもと、
まだまだ、茶箱に一杯残してありますが。

想い出がいっぱいで、
捨てられないんですよねぇ。
親心と言うものでしょうか。ねええ。。

是枝裕和監督の、名前が、
画数で選んだ、芸名だったことがわかった。
ちょっと、笑えた。

2年前に亡くなった、
監督のお母様への想い、
追悼の意味も込められているような映画だ。

母親が居なくなるってね、
非情に、情緒的な体験なので、
あんまり、昇華できないんですよ。正直言うと。
なんか、やらざるを得ない感じなんだよなあ。
自分の中では。
息子から見た、母親は、
べたべたしたもんだからさー。所詮。
それを、なるべくべたべたせずに、きちんと。
母親の、毒も含めて、達観視して、
それを どう、観て、面白がられるかっていう、
それが大事だと想うんですけど。
と、是枝裕和監督さんは語っている。

寺島進さんは、
最後の方の、カチンコを持っての記念撮影を。
なにかをしきりに話しているようだ。


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『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その1
『歩いても 歩いても』 2008年 監督:是枝裕和 その1

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

生きているって、
なんて、厄介なことなんだろう。
なんて、面白いことなんだろう。
なんて、かなしいことなんだろう。
そして、
なんて、うつくしいことなんだろう。
       川上弘美さん(作家)

・・・・なるほど。

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

その日、
家族はひさしぶりにあつまった。

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

静岡では、観ることはできなかった映画、
『歩いても 歩いても』を。
やっと、DVDで観ることができた。
あたたかな、まどろみの一日を、
そっと他所から
覗きみているような、
ある夏の日の、一日です。

どこにでもありそうな。
どこにでも展開されていそうな。
そんな一日を描いています。

ちょっとした会話と、
なんの変哲もなく繰り返される日常の。
ほんの、あたりまえの風景。

今風な連れ子との会話が面白い。
現代っ子の合理性と、
冷たいような冷めた考え方がのぞく、
聞いた良平は、絶句。
確かに、死んだうさぎは、
手紙を読めないけれど。
けれどもだねぇ・・
その書くという気持ちの方が、
大事なんだけど・・
なあ・・・。

言いたいのだが言えない、
確かにウサギは手紙を読まないのだから、
どちらも、どちらとも言えずに、正論なのだから。
どうしようもない。
人生なんて、そんなもの。
どっちつかずの、人生の生き方だ。

ただ、なんとなく、
ただ、がむしゃらに、
ただ、ただ のどかに日は流れる。

他愛もないような 
ごく普通の、日常に交わされる言葉。
言葉は残酷でもあったり、
優しくもあったり、
言葉のもつ意味は、
聞き手によっての、心の有り様によっても違ってくる。

突き刺さる言葉もあれば、
胸をうつ熱い心情もある。

家族同士の言葉だからこそ、本音が覗く。
ずっしりと重いときもあり、
バッサリと痛むときもある。

傷つく言葉もあり、
優しい思いやりの言葉もある。

そんな様々を、
自然な一日の日常で、
表現しているような映画だった。

ちょっぴりせつなく ほろ苦く。

親心・・・。
親は、いつまで経っても、
親のまんま。
子供は、いつまで経っても、
子供のまんま。

そして、親は、確実に歳をとってゆく。
一日、一日と。
日を経ることに・・
歳をとり、老いてゆく。

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

人生は、いつも、
ちょっとだけ、間にあわない。

なるほど・・・

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

映画冒頭と、最後に出てくる、
お向かいのおばあさん(加藤治子さん)が、
象徴的かもなぁ~

寺島進さんは、ご近所の御寿司屋さん。
白地に黒の竹の柄の半纏、
この人の代になって、少しネタが落ちたとか。。

ちょっぴりしか、出てきません。


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