ちわわんと言うハンドルネームと、タイトル名と、この名前を作ってから・・・いつの間にやら 20年余りも経過しちゃったなぁ~・・・あの頃は、タグ打ちの時代で、同じ名前は登録できなかった時代だったのになぁ~~~・・・Windows95のホームページの時代から考えると、すごいわよねぇ。。写真もコメントもさくさく入れられるようになっちゃって驚いちゃうわよね( *´艸`)

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ひとりごと・・

ちわわん

Author:ちわわん
知り合った多くの友人たちに。
感謝をこめて。

↑写真はぷりんちゃん15歳6ヶ月と20日(2015年6月20日没)と
3年前に5月7日に17歳で亡くなったその母ムーバです。

静岡市在住の。
ご近所の犬ともだちさんへ。
ありがとうの言葉を添えて☆

長い犬人生と映画など色々。
20年程前のホームページも合体しました。
これからもよろしくお願いいたします。


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『乱歩地獄』2005年
『乱歩地獄』 2005年


雨の日に・・・
うつうつと。

と、こんな日に、観る映画か?
と、いう疑問が沸きそうな。
そんな映画、『乱歩地獄』

感想を延ばし延ばしにしていた映画だ。

こういった感性で感じる映画というものは、
個人の感想を述べるのは、難しい。
観たひと、その人その人の、
心の中にある、感情に添うものだろう。

もやもやもやとする人も居るだろうし。
なんともスッキリしない
残尿感めいた気分になる人も居るだろうし、
噛み下せないような想いが残る。

だが、耽美派には、垂涎ものだろう。

だけど、
エドガー・アラン・ポーが好きだった時代、
このわけの解らない 
ウルトラQの最初のタイトルバック画像、
マーブル模様のような世界が、
どこか人間の、本質をつつく。

それにも増して、
各お話ごとに展開される、
映像は独特の美しさを持っている。
写真として観るか、
物語として観るか、
怖いような醜い世界も、
観ようによっては美しい。
恐怖と、不気味さも同居している。

ふっと、惹き付けられ、
魅入っていく自分の本質の深さにも気付く。

基本は、
江戸川乱歩の同名小説の中、
4作品
『火星の運河』『鏡地獄』『芋虫』『蟲』
を描いている。

『火星の運河』竹内スグル監督での、
浅野忠信さんは、
全編4作品、全てに出演されている。
裸で、立っているだけで、もうその存在観が。

『芋虫』佐藤寿保監督での、
須永中尉役の、大森南朋 さん、
キャッチボール屋での方なのだが、
すごい熱演で、この方だとは解らなかった。
難しい役どころだったろうと察せられる。

『蟲』カネコアツシ監督での、
木下芙蓉役の、緒川たまきさんがとても美しい。
ラメのくもの糸に似せた雰囲気の中・・
銀ラメの美しいたまきさんが。
なんて、綺麗な方なのだろう。

『鏡地獄』実相寺 昭雄監督での、
寺島進さんの役どころは、
番頭さん?みたいな感じかな。
実相寺 昭雄監督の事務所に、
よく遊びに行っていたという関係からか、
ちょっと、出ちゃいましたと、いう感じ。

主要な、おどろおどろには、
参加されていません。

ファンとしては、ちょっと残念。

音楽の使い方が面白く、
私はそこが気に入った。。

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『銀座の恋の物語』1962年
『銀座の恋の物語』1962年

心の底まで しびれるような
吐息が切ない ささやきだから
泪が思わず わいてきて
泣きたくなるのさ この俺も
東京で一つ 銀座で一つ
若い 二人が 初めて逢った
真実(ほんと)の恋の 物語

誰にも内緒で しまっておいた
大事な女の真心だけど
貴男(あなた)のためなら 何もかも
くれると言う娘の いじらしさ
東京で一つ 銀座で一つ
若い二人の 命をかけた
真実の恋の 物語

やさしく抱かれて 瞼をとじて
サックスの嘆きを 聴こうじゃないか
灯りが消えても このままで
嵐が来たって 離さない
東京で一つ 銀座で一つ
若い二人が 誓った夜の
真実の恋の 物語

お馴染みの曲である。

○『ぐるりのこと』の舞台挨拶でも
 「別れても好きなひと~♪」と一節を歌い

 「生まれて 初めて泣いた映画が 『銀座の恋の物語』
  で 浅丘ルリ子さんが すごく良かった!」

○週刊文春の対談でも

六本木の俳優座で やってた
日活アクションシリーズで
「銀座の恋の物語」を観て 泣いたりしえて (笑)
 かわいそうルリちゃん・・・・
 裕次郎さん カッコいいなあ」って
18.9で右も左も わからないがきだったけど、
そのときは勘で、
「おれは 映画に向いている。」と思ったんです。

と。
よっぽど 若き日の 寺島進さんの
心に残った 映画だったのだろう。

ちょっと興味を持って 見たみた。
『夜霧よ今夜もありがとう』は中学時代に
同級生達と見に行った記憶があるのだが、
この映画の方は さすがに覚えていない。

今回、じっくりと見てみると、
つっこみどころはあるにしても
とても きれいで 心あたたかな作品だ。

なんとも 話の流れが美しく
すんなりと 昭和37年代の世界へと
のめりこむことができた。

当時の若者の憧れの町、銀座、
当時、一番お洒落で 流行の最先端だったろう銀座、
ファッションも なにもかもが 中心であったろう銀座、

その町が、そのまんまそこに写されている。
銀座松屋デパートや その他もろもろの店々が
今も りっぱに営業している店も 
数多く映っている。

銀座4丁目の交差点の 大時計も。

この数年後、
私達の中学、高校時代には、
ソニービルが建ち、お洒落な遊び場だった。
珍しい最先端な物が、 沢山展示され売られていた。
そして不二家でお茶をする・・・
と、言うのが デートコースだった。

また この映画には 
まだまだ人情厚い人たちが、
この銀座に 沢山居た時代の物語だ。
焼き芋屋のおばちゃん、たこ焼き屋のおじちゃん、

同じアパートに住んでいる住人達の 横のつながり、
仲の良い 連帯感と 人の良さ。

他人の事でも わがことのように、喜び、
一緒に 泣き 笑い
心の底から 心配し 
面倒を見合う人情が描かれている。

ご近所のおばさんまでが 心配し 気遣ってくれる。
そんな心の優しさと 繋がりが描かれている。

主人公次郎(石原裕次郎)とチャ子ちゃん(浅丘ルリコ)の
この二人の 愛の絆と、
この二人を取り巻く 周りの人たちの
あたたかさが 沁みる作品である。

この頃の映画に多かった すれ違い物、
『あの橋のたもとで』とか・・ね。
そんな味わいも含んでいながら ちゃんと
ハッピーエンドで終わるのがいいね。

これを撮った監督さん、後年
『南極物語』や『キタキツネ物語り』を撮られている。
なるほど。だから 画面が美しく迫力があるのか。
そして 変わらぬ 温かみのある
情愛を描いていたのね。
恋愛の情と、人情と、動物への愛情と、
”なさけ”をも描いている方だったようだ。

よかったら ぜひどうぞ。
昭和37年頃の 銀座なんぞも おつなもの。


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稲村ジェーン  1990年 その4
稲村ジェーン  1990年 その4


ーーーー つづき ----


まあ、こういう映画を よかったっていう世代と、
全然 認めないっていう世代の ギャップがあるのかもしれない。

けどね、
世代だけじゃなくて 頭も問題もある。
ノーテンキな感性だけで 生きているヤツと、
いろいろ考えて 生きているヤツとの 差って言うか、
オイラのように ヘソ曲がりで 
あれこれ理屈考えているヤツには 無理な映画だよ。

ただ、 いまは明らかに ノーテンキが流行る時代だから、
オレの映画は ウケにくいと思う。

どっちがいいって問題じゃないから、
いい音楽で いい絵を見せたいなら、
どうぞご勝手にってこと。
ミュージシャンは 理屈を考えずに、
思い通りにやっていればいいんだ。

まだまだ サザンは 大丈夫だよ。
ノーテンキやってるからな。

監督北野として ちょっというと、
お笑い場面については 論外として、
綺麗な絵ってことに関して 桑田監督に誤解がある。

いろいろ凝った絵があるんだけど、
あれは スチールのきれいさなんだ。
いってみれば 絵葉書のたぐい。

映画の絵は 動画なわけで、絵コンテ通りに
ディレクションするってことは 錯覚なのであって、
シーン全体として どうかってことに
もっと 意欲的にならないといけない。

映画は 絵の連続体なのだと 考えては 大間違い。
映画の中で 一枚の絵というのは ありえないんだよ。

もうひとつ 理屈をいうと、
ベトナム戦争に行く 米兵のエピソードが出てくるけど、
あれは あれで芯になる エピソードなのに
要領を得ない扱いになっている。

エピソードの詰め込みすぎで、
それらの軽重、バランスが 全然取れていないんだ。

米兵との話なんて、
小説が 一本書けるぐらいのものなのに、
歌詞の 一行って感じの扱い。
歌詞の方法を 押し付けたって気がする。

まあ、ともかく
サーファーが出てくる映画なんだから、
波のひとつぐらいは 見せてほしかったよ。

環境ビデオとしても ものたりないじゃない。

とはいうものの、
映画を 観終わって 外に出たとき、
何故か『真夏の果実』のメロディを
口ずさんでいたのは、
われながら 不思議だと思ったけどね。



ーーーー 他にもいろいろ ----



なかなか 共感することも多く
痛烈な内容が 心地よかったりする。

黒澤監督の『夢』に関しては まったくの同意見だ。

それと
前に『稲村ジェーン』の感想を書いたときに 
少し触れていたのだが、
私達の時代 ベトナム戦争も とても身近な話題だった。

常にニュースが流れ
ケネディ大統領の演説が流れ、
その演説が組み込まれた レコードが バカ売れした時代だった。
それを聞きながら 悩み考え 議論した時代なのだ。

学生運動も盛んだった。

その時代を 共有したものだけが 持つ
郷愁がある。

北野武監督さんの この本も よかったら どうぞ。




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稲村ジェーン  1990年 その3
稲村ジェーン  1990年 その3


ーーーー つづき ----


でも、音楽映画なのに 無駄で邪魔なセリフがあり過ぎて、
音楽を殺しているって いえるかもしれない。
むしろ、セリフを一切消して、音楽と絵だけでやったほうが 
はるかにインパクトの強いものになるんじゃないの。

いまのままだと、長いプロモーションビデオだよ。
実際に、テレビのスポットの『稲村ジェーン』は見事なものだし、
あの『天と地と』のスポットに負けてない。

でもあれだけを見れば十分って感じだな。

さっきもいったように、
こえは環境ビデオとしては いいなと思うよ。
だから 最後のロールだけを エンドレスで回して
他は 全部ボツ。

いってみれば、 桑田監督は 
最後のロールとバックに流れる歌を やるために、
ずっと 撮りつづけたって気がするね。

初めて ヒットを飛ばした 演歌歌手の公演なんかで、
「さあ、 お待ちどうさまでした。
 いよいよ次は、 ヒットしました『真夏の果実』です!」
と司会しておいて、最後にきて、
「アンコールにお応えして、もう一度『真夏の果実』を
 お聞きください!」

その曲を 涙流して歌いながら、
「ありがとうございました。ありがとうございました。」
って四方八方に おじぎしまくるって いう 段取りがあるじゃない。

この映画の ロールはまさにそれで、
あちこち おじぎしているような絵が ポッポポッポ入っている。

ドサ回り芸の 根本的なスタイルで、
これが ミュージシャンの 営業スタイルの 
変わらぬ 根幹じゃないかと思うね。

音楽映画だから、 音楽の中に 映像が入っていて、
つまりは 音楽興行になっているわけで、
その意味でも 最後のロールは 印象的なんだ。

映画として 見ちゃいけないんであって、
音楽を聞くために 映画館に入ると
思ったほうが いいかもしれない。
悪くいえば、
映画館に 入って 目をつぶっていろ、
ってことになるし、
よくいえば、
いい曲を 2曲聞かせてもらったってことになる。

しかも 一曲が『真夏の果実』って
売れ線の曲を 聞かせておいて、
もう一曲は ラテンかなんだか知らないけど、
自分の好きな曲で、
売れ線から 飛んだ極を ひとつやっている。

ミュージシャンの営業ってことを 
よく考え抜いているえ、桑田監督は。

パンフレットには いろいろもっともらしいことが
書かれているけど、
問題提起とか 何とか。
だけど、 
ミュージシャンは 頭を使わないほうがいい。
問題なんていらないんであって、
下手に 問題提起すると 岡林信康になっちゃうってこと。

この映画は何も 考えてないよ。



ーーーーー つづく -----


稲村ジェーン  1990年 その4へ。



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稲村ジェーン  1990年 その2
稲村ジェーン  1990年 その2


北野武監督の 
『仁義なき映画論』と言う本が あるのだが、

書かれている内容は 痛烈であり
小気味がいいものもあるが、
いや、私はそうは思わないよっという
賛同しかねるものもある。

まあ。当然のごとく
人の心は 多種多様だ。
人それぞれに 感情の観点というか
沸点が違うものだ。

おのおのが 思うところと 感じる
勘所は 違ってくるのが当たり前だ。

北野武監督の書いている 
『稲村ジェーン』の 頭書きには
まず こんな見出しがついている。

やたら長くて、 ひどく退屈したなあ
音楽抜きなら
桑田ファンも 逃げるぜ。 ・・と。

ううむ。。
1995年に出版された本だった。

ちょうどもう 桑田さんとの
丁々発止も 一区切りが ついていて
北野監督も もう 
『あの夏、いちばん静かな海。』
を撮り終えている。

まあ。。あれだけの 才能の宝庫ともいうべきお方、
人とは違った 天才の頭脳をもってすると
また 違った目で そうも見え、
感じとり、受け止めた部分があったのだろう、
言いたいこともあったのだろう。

凡人の私には、
別に難しいことを抜きにして
面白く見させてもらったのだが、
私には 測るべくもない。

冒頭の書き出しも面白い。

ーーー   ---   ---   ---   ---

「どーも、黒澤明です。
『夢』では ボケてしまいまして、
 お客さんに グーグー夢を見せてしまい、
 まことに どうも、歳なもので・・・・」
失礼しました。

と、いうわけで、 始まりましたが、

「どーも、 大島渚です。
 セックス映画は当たります。
 最近はタレント業専念の 私ですが、
 来年こそは『あげまん』に負けない 
 セックス映画を 絶対に・・・・』
失礼しました。

と、いうわけで、始めますが、
私が 監督の北野です。

三本目の監督作品
『あの夏、いちばん静かな海。』という
お涙頂戴の 異常な恋愛映画を撮り終えて、
ただ今 監督休養中。

みなさん、ひとりでも ふたりでも 友達、
家族、愛人を誘って 映画館に来てください。
お前もだゾ。


・・と
はじまるのだ。


ーーー   ---   ---   ---   ---


というわけで、
桑田君の『稲村ジェーン』をみせられちゃったけど、
いやもう半分も見ないうちに 
逃げ出したくなっちゃって、
こんなに長く感じた映画は 初めてだね。

この映画のポスターに
「暑かったけどよう、短かったよなぁ、夏」って
コピーがあったけど、
「ちっとも アツくならずによう、長かったようなぁ、
 この映画」
っていう感じだよ、まったく。

この映画は 音楽だけ。
映画音楽は、 それはそれであるわけで、
オレのは ひたすら映画だから、スタートからして違う。

あれこれ いっても始まらない。
好きか嫌いか、 合うか合わないかだけだよ。

だけど、音楽なしで この映画を見せてだな、
何割の人が 感動するのか 試してみたいね。

まあ桑田君も 頭いいから、
評論家が 文句言うのを予想していて、
あえて 作ってんだろうな。

理屈で批判すると、
「これはノーテンキな映画で 環境ビデオみたいなモンですから」
って答えられそうじゃない。
高座の落語家に向かって
「ばかやろうー、憲法第九条について ちゃんと話をしろ」
って怒るようなもんで、怒るほうがバカなんだ。

この映画の見所は どこか。
答えは簡単。最後のロール。
スタッフと出演者の 名前が流れるのと同時に、
フラッシュバックふうに いろんな場面が紹介されるんだけど、
あれだけを 見れば十分であって、あとは何もないよ。

だから、もう一回編集し直して 音楽の部分だけを、
ストーリー無視して つなぎ直せば、
もっと 首尾一貫したものになるんじゃないの。

監督自身、ストーリーはご愛嬌であって、
音楽に合う絵を 一生懸命撮っていたって感じだし、
どうせ桑田ファンしか 見ないだろうから、
そのほうが ずっといい。

オレは非難しているんじゃない。
誤解しないように。
そういう音楽映画が ジャンルとしてあることは 
ちゃんと認める。

普通の映画のように ストーリーがどうの、
人間の描き方が どうのっていうふうに語るものじゃ
ないってことだよ。


ーーーー つづく -----

稲村ジェーン  1990年 その3 へ



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