寺島進さん覚書

稲村ジェーンを見たときに あれこの人・・と 異彩の人を見つけた。 そのまま ぼぉっと眺めてきたが・・ この人の眼を追いかけてみようとおもった。 忘れないように。。覚えておこう。
 


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『CASINO』 PART2 カジノ      2008年 辻裕之監督


カジノ自体をやったことがないせいか、
眼でみて 楽しむしかないが、
ルールがさっぱりこんと判らない。

実際に、こんなものなのかしら?
数学の得意な人に 合いそうなゲームかな?

ーーオーナー(遠藤憲一さん)
それよりも、なによりも、
まず、黒字ださなきゃなぁ〜
カジノも バーもだよ!

(と、バーのマスター寺島進さんに向かって、
 指を指すようなしぐさで・・。)

ーーマスター(寺島進さん)
あ・・・。バーもな。。。
(ちょっと、風向きが悪そうな。。。)

あっ!(手をパンと打って)
仕入れ、忘れてた!
さき、行ってくるナ!

(めちゃくちゃ元気に走って行く)

ーーオーナー
あっ! よそに入れるなよ!

ーーマスター
あ! わかったよ!!

って、すごい元気な声で答えてるんだけど・・・

・・・どう考えても、この会話、へんじゃない?
よそに入れてどうするんだ?
自分の店へのお酒を。(´ー`)・・

なんか、聞いていて ぷっ!っと 吹きだしてしまった。

寺島進さんの マスター、なんともおかしい!
ちゃんと 内容がわかっていたのかなぁ?
話の内容聞いて返事してたのかなあ?
これって ひょっとしてアドリブだったりして、
ちょっと、おちゃらけていて 笑える。

オカマさんに対しても、
あれは哺乳類じゃないだろう。。とか。ね。
なんか 笑えるエッセンスがあって楽しい。

お話全体としては、
ちょっとほろほろっとさせるようなお話や、
ほろ苦い思いでなども 含んでいて、

ギャンブラーとして生きている 人たちにも、
家族と、家族思いの孝行心と、
仲間同士の絆なども しっかりと 
心の根っこには あるよ。。
という、お話も盛り込まれている。

一見、非情でヤクザな生き方にも、
一本 芯は通っていないと駄目なんだな。

どんな生き方にも、自分というものを持っていないと
生きる意味がない。
と、そんな風な作品です。

寺島進さん 出番は少ないけど、
黒い! 黒すぎる!
なにより 黒すぎる作品。

せめて 手ぐらいの黒さで抑えましょう。。。
なあんてね。

http://terajimasusumusan.blog37.fc2.com/blog-entry-185.html

『CASINO』 PART1 カジノ      2008年 辻裕之監督

     
『歩いても 歩いても』  2008年 是枝裕和監督


寺島進さん友達が、わざわざ送ってくださった。
『歩いても 歩いても』のパンフレット。
うれしかった。

静岡では、上映される予定のない、映画。
こんなことが、ままある。
東京まで、見に行った 『ぐるりのこと』にしても、
いまだに、こちらでは、上映される予定がない。

静岡では、サルナート・ホールと言う映画館があって、
賑やかな 昔ながらの映画館の立ち並ぶ
映画館通りとは、まったく離れて、
松坂屋デパートの裏に、
ちょっと美術館を思わせるような、洒落た石造りの、
お寺さんの経営する 映画館だ。

放映される映画にも、すこーし 特徴があって、
『美しい夏キリシマ』や、『誰も知らない』
『茶の味』『ジャンプ』などなど・・・
娯楽映画としては、あまり脚光をあびそうもないような、
そんな しっとりとした、上質な映画ばかりを
ひっそりと上映しているような 映画館だ。

ここで上映すれば、謳われている精神思想にも、
ぴたりと、合っているのでは、あるまいか・・。
などと思われるのだが・・・

などと、ここのホームページを見てみたら。
なんと、嬉しいこと。
http://sarnath.co.jp/eiga/etop.html
サルナートホール・シネギャラリーにて、
8月2日から 一日3回『ぐるりのこと』の上映が始まる。
8月16日からは 一日3回
『歩いても 歩いても』の上映もはじまるようだ。。

嬉しいなああ。。ただ、1週間つつなので、忙しい。。

このパンフレットをいただいて、読んで見て。
少しだけ、書かれている内容に、察しがついた。

今私の年齢は、もう間違いなく、
この親御さんの年代に 入っている。
想うことも、憂えることも、同じである。

過ぎていていった日々に、
懐古し、反省し、
ああもすれば、よかった。
こうもすれば、よかった。と。
繰り返し、想い出の上に重ねて、
考えあぐねる年齢である。

そして、自分のやってきた行動にまで、
反省点の、なんと多いことだろう。
親にも、もっと 優しくして、やれなかったとか、
いまさらに思うことも多い。

もっと、ゆっくり、じっくりと、
人生を歩まなければ いけなかったことも多い。

とかく、若い頃には、急ぎ足だ。

今、ゆっくりと、人生を過ごせるようになったとき、
はじめて、自分の歩んできた道が、
見えてきたりする。
いまさらに、どうしようもない。

もう一度、人生を繰り返せるものならば、
デジャブじゃないが、
やり直したいと、想うことがある。

もう一度、やり直せるものならば、
新たに、変えて見たいと、想うことがある。



     
『ぐるりのこと』 2008年 舞台挨拶の日に その5
        6月7日銀座シネスイッチにて。


話は すっ飛ぶが、映画の中に
庵主さまの庵の天井絵が出てくる。
天井絵で 一番感激したのは
どこだろうか?と 考えて見た。

まず一番は日光東照宮の鳴き龍。
そのほかの 100頭の龍たち。
一匹一匹が 皆違うのがすごかった。

そして2番目が 京都妙心寺の雲龍図。
何所から見ても睨まれていて、怖いくらいでした。

3番目は なんと 質素に、地元の霊山寺でした。
もう40年も前に この山に登り 
友人と龍笛を吹きに行ったのを覚えています。

ただ、あれから火事にあい・・
今は室町時代の本堂と、仁王門しか残っていないようです。
この昇り階段の ジグザグを手習いとして、
家康が、久能山東照宮の1596段の 昇り口を
作ったとされています。

天井の絵を眺めると、
首の後ろの筋が、気持ちが良いこともあって
気持ちが荘厳になり高鳴る。

この映画に描かれているような 
優しい こんな天井画も
ぜひ 眺めて見たいものだ。
心落ち着くことだろう。

もう1つ。
庵の床の間に、蓬莱山の字の掛け軸が
かけられていた。

蓬莱山
中国の仙人が住むといわれている 山々のこと、
この名前の由来からか、
日本でも そのイメージにあやかってか
この名前の付けられている山々や 名所が多い。

愛知県にある 鳳来寺山・・
こここそ まさに 仙人が居そうな山である。
字こそ違うが、登ってみると良いと思う。

もうもう 心洗われて
清いまっさらな姿に 戻ったような気持ちになる。

空気ひとつが、威厳があり、
どこかしらが 高貴な香りがする。
神秘の山々と、深遠とした木々の多くが、
深い、深い、謎を秘めているかのように
各々に問いかける。

”人間とは なんぞや?”と。

そんな荘厳な 雰囲気のある山峰で、
なにか その空気の冷たさに
触れるだけで、
足もとが、ゾクゾクと ぶるぶると
掬われるような気持ちになる。

美しすぎる風景。
昔、美ヶ原に40年近く前に 登ったときにも、
また、紅葉の赤い 甲斐駒ケ岳に 登った時も、
そんな風だった。

甲斐駒ケ岳の 大きな千畳敷の谷の上・・
気持ちがピシっと 引き締まったのを覚えている。

このまま 吸い込まれていっても 惜しくないかな・・
と思われるほどに
人の踏み入れない 自然の紅葉の美しさ、
その紅葉の下の 水の美しい流れの渓谷と、

まるで 一枚の写真の中に 
自分が溶け込んでしまったかのように
目に 鮮やかに焼きついている。

それは今でも 色あせていない。

美ヶ原では、
思わず、きっと 高天原っていうのは、
こんなところの ことを 言うのだろうな・・と

見下ろす雲海を眺めながら、思ったものだった。
天照大神の気分って こんなものかな・・と。

そして 鳳来寺山。
ここは つい3年ほど前にも 訪れた。
その侵しがたい 
変わらぬ山の風景に 一安心。

この世知辛い 文明の風が、
麓でしっかりと とまっていた。

宿のある 湯谷温泉の町並みも
そのままに とまっている。

『山のあなた』の世界が そこにはある。

なにものにも 侵されない 山の神秘さ。
私はそれを 愛す。

仏法僧の声を聞きながら 登るもよし、
春、新緑、夏、秋、それぞれに、

私は意外にも 冬の鳳来寺山が好きなのだが、

肺を突き刺すような 冷たい空気
これが、また良いのだ。

機会があったら ぜひ行ってみてほしい。
心の洗濯に。

お勧めです。


鳳来寺山の案内に飛びます↓
http://www.honokuni.or.jp/hourai/thoji.html
     
『ぐるりのこと』 2008年 舞台挨拶の日に その4
        6月7日銀座シネスイッチにて。


 
寺島進さんは この日は 気合をこめていらしたらしく、
寺島進さんが ジャージを着てこられなかったことに、
リリー・フランキーさんが 触れていて、会場共に、
なんとも 楽しい 笑いをよんだ。

この日の寺島進さんは
黒のジョーゼットぽい 涼しげな材質の上着。
白のステッチが 切り替えと襟にはいっていて
ぴりっと していて気持ちいい。

中には 生成りのオープンシャツ。
黒のベルトに黒のズボン。
黒のメッシュの靴が 夏を感じさせる。

お顔も自然な黒さで、
京都での 連日撮影の日焼けだとか、
健康そうで 自然体な感じがしました。

(睫毛もピンとしていて
   瞳がとっても キュートでした。)


木村多江さんは 
なんとも ぴかぴかの金色の美しいドレスで、
まるで 阿弥陀如来像のように 輝いていて
なんて お綺麗な方なんだろうと、
その 小さな小さな お顔に見とれてしまった。
・・ら・・

寺島さん、
「これ、カーテンじゃないですからね!」って、
あははは。ナイス!!だわ。

腰のサッシュベルトが カーテンの飾りにみえた?
と、いかにも それっぽいものが 下がっている。

寺島さんも とてもいきいきと 楽しそうで、

『ザ・マジックアワー』の舞台挨拶の方でなく
こちらの舞台挨拶にこられた 
その心のうちが 伺えるようにも思えた。

寺島進さんの 橋口亮輔監督への心押しの気持ちが、
こちらにも伝わってきた。

同じように
私達も ひそかに応援してあげたいと 思わせるような
橋口亮輔監督の言葉が 語られると
聞いている皆が 胸にこみ上げるものがあり
ちょっとばかり もらい泣きしてしまった。

多くを語らなくとも
十分に 伝わってきたし
十分に 察することができました。

私達も微力ながら 応援させていただきます。
がんばってください 橋本亮輔監督!

ーーー   −−−   −−−   −−−   −−−

あと 何よりもうれしかったのが、
ちょっとした 寺島進さんの歌声!

「別れても好きなひと〜♪」
「生まれて 初めて泣いた映画が 『銀座の恋の物語』
 で浅丘ルリ子さんが すごく良かった」
と 懐かしい映画の話もしていた。

ああ。今度寺島ナイトで 一曲、披露してくれないかなあ。。
ぜひぜひ まるっと一曲聴いてみたいなぁ〜〜
などと 帰路に新幹線の中で つぶやいておりました。


     
『ぐるりのこと』 2008年 舞台挨拶の日に その3
        6月7日銀座シネスイッチにて。

ある夫婦の10年・・
10年・・・
ひとくちに10年といっても、
10年は長い・・。

毎日の繰り返しが、だんだんと単調でありつつも
短く感じられるようになってきたら
それはもう、本人が 歳をとってきたということなんだろう。

私自身がそうであるように。
昔は 一年が長かったこと。
だが、今はどうだろう。
一日があっという間で、
あっけないのだ。

哀しいかな・・。
歳をとるということは そんなものだ。

ーーー   −−−   −−−   −−−   ーーー

「東宝、東映、松竹、どこの映画でもないし、
 テレビ局も入ってないから
 日本アカデミー賞には ノミネートされないかもしれないけど、
 自信を持って 良い映画だといえます。

 今日いらした、 お客様全員が
 この映画の宣伝部だと思っていますので、
 おかえりの際は、 みなさま それぞれ
 『ぐるりのこと』を宣伝してほしいと思います。
 
 自信を持っているので、
 みなさんも自信を持って、
 宣伝をお願いします」

寺島進さんが、せつとおしゃっていらしたが、
なんだか、そう聞くと、
不思議なもので、
みんな 誰もが宣伝部!みたいな気持ちに なってきた。

昨日など
犬の散歩で よくお会いする方々にまで、
立ち話のついでに 長々と、
昨日映画『ぐるりのこと』を見に 
東京まで行ってきた話しと

とても良い映画だったので、
ぜひ見にいってあげてください。と
しつこくも 連呼してしまったくらいだ。 (笑)

ーーー   −−−   −−−   −−−   −−−


「りりーさん 女泣かせるの 得意なの?」
と寺島さんが、聞くと。

リリーさん すかさず、

「俺は 泣かされるタイプ。
 最近、どんどん涙もろくなってきてね
 汚れれば 汚れるほど 
 涙もろくなるっていいますよ。
 寺島さん、
 ほとんど涙もろくなってきてるねーー」

と、リリーさんが言っていたが
汚れちゃったというよりは、

人間同士のお互いのぬくもりの 手跡がついたというか、
それぞれの 男と女 お互いの人生の重み。。

それだけ ”オモテニナル”ということなのよねぇ〜

だからこそ、
歳をとってくると、
人にも 優しくなれるし
自分を顧みるようにもなり 
思いやりも深くなる。

人のいたみが わかってくるということは
そういうことなんですよね。

人のいたみに敏感になってくると
涙もろくもなってくるしね。


女を泣かせた 云々よりも、
女と関わり、
愛し 愛され
慈しみがもてたことの方が
大きいんじゃないかしらね。
なあんてね。
要らぬお世話か・・あはは。(笑)



ひとりごと・・

ちわわん☆にゃあ

Author:ちわわん☆にゃあ
徒然なるままに・・・
見たまま 感じたままを覚書しておこう・・
自分のために・・

バレンタインを記念して ためていたものを 書き始めました。
寺島さん つながりで知り合った多くの友人に感謝いたします。
ありがとう〜の言葉にのせて。☆

(見てない方はお気を付けください。内容が書かれております。)

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