ちわわんと言うハンドルネームと、タイトル名と、この名前を作ってから・・・いつの間にやら 20年余りも経過しちゃったなぁ~・・・あの頃は、タグ打ちの時代で、同じ名前は登録できなかった時代だったのになぁ~~~・・・Windows95のホームページの時代から考えると、すごいわよねぇ。。写真もコメントもさくさく入れられるようになっちゃって驚いちゃうわよね( *´艸`)

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ひとりごと・・

ちわわん

Author:ちわわん
知り合った多くの友人たちに。
感謝をこめて。

↑写真はぷりんちゃん15歳6ヶ月と20日(2015年6月20日没)と
3年前に5月7日に17歳で亡くなったその母ムーバです。

静岡市在住の。
ご近所の犬ともだちさんへ。
ありがとうの言葉を添えて☆

長い犬人生と映画など色々。
20年程前のホームページも合体しました。
これからもよろしくお願いいたします。


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『サテリコン』1969年 伊仏合作 フェデリコ・フェリーニ
『サテリコン』1969年 伊仏合作 フェデリコ・フェリーニ

この頃のアンディ・ウォーホルの映画を観ていると
丁度その頃の年代にはどんな映画があったかしら・・と。
思い出してみることがある。

if

ものすごく印象に残った映画に
『if もしも…』1969と。『いちご白書』と言う映画がある。

いちご白書

いちご白書をもう一度という歌にまでなったっけ?
忘れたけど大きな衝撃を私達に与えた映画だった。

丁度その頃 ロバート・F・ケネディも暗殺されて
中間試験の朝にそのニュースが伝わってきた。

アポロ11号月面着陸なんてのもあった。
学校中でその話題が持ちきりとなり
100歳近かった祖母は割りと冷静に受け止めていたっけ。。
その翌年の期末試験か何かの最中には三島由紀夫さんの割腹自殺が。。

まあ。激動の時代だったのだなあ。。

学生運動のニュースも多く。
東大安田講堂占拠事件なんてのもあったなぁ~
『若者たち』と言う映画やらドラマやら。。
この歌はよく学年祭の応援歌として歌ったものだったわ。

何かしらの大きなニュースが世の中を駆け巡っていた時代である。

そうかと思えば、やたらとロマンチックな
『ロミオとジュリエット』のような映画やらが
私達女学生の乙女心を捉えたものだった。
いまだにこのロミオとジュリエットの音楽を口ずさめるほどだ。。

よぉ~く眺めてみると。
かなり主張性の強い映画も多く公開されていたなぁ~
何かの抑圧がポンっと解き放たれたかのように
うわぁ~っと噴出してきたといった感じである。

サテリコン

そしてどういうわけなのか。
残虐性や残酷性・・グロテスクな世界も展開してきた時代だった。

サテリコン

このフェデリコ・フェリーニさんの映画もそんな中の一つだ。

サテリコン

どこかおどろおどろしくて
吐き気を催すほどの気持ち悪さと。

サテリコン

まるで絵画でも見ているような映像の美しさと。

サテリコン

性的にも精神的にも観ているだけで

サテリコン

すっかりと病んでしまいそうな物語の背景とが

サテリコン

ごちゃ混ぜになっていて 醜悪と美との合体映像のような映画だった。

サテリコン

確かにローマ時代からグロテスクも一種の美であることには間違いはなく

サテリコン

型破りにも見えるものは 全て紀元前からあったものだと主張する。

サテリコン

耽美的? デカダンス? なんだったんだろう?

サテリコン

その頃には若すぎた私には
その先にあるものは到底見えもせず
ただただ いやぁ~~な気分だけが残った作品も多かった。

サテリコン

今思ってみると。
その頃の風潮をも
これ見よがしに反発して見せたかったものかもしれない。

サテリコン

題名にもその意図が見えているように。

サテリコン

キリスト教が布教される以前には

サテリコン

こんなにも何もかもが自由であって

サテリコン

良い所もあったのだと言いたかったものなのか。。

サテリコン

潰されてしまった性の解放と身分の差。
人種差別にも言及しているような。

サテリコン

キリスト教によって善しとされたものも悪しきとされたものも。
倫理的にも反発反論しているような作品でもある。

サテリコン

だから?どうした?っと言ってしまえばそれまでだが

サテリコン

何かしら宗教観に対する大きな意味もあったのでは?と。

サテリコン

今にして思い当たる場面も多い。

サテリコン

一人の男は戯曲の語り手であり主人公。

サテリコン

その身の上に起きたことを語りつつ見せてゆく。

サテリコン

彼が愛した人と。
彼を愛した人と。

サテリコン

戦争や饗宴や快楽や殺人や。。

サテリコン

人生そのものの辛酸と享楽の全てが語られてゆき

サテリコン

最後に最愛の友人の死によっての悲しい別れと
また新しい出会いとが待っている。

サテリコン

そして 
次なる新しい人生へと船出してゆくことになるのだ。

サテリコン

まるっきり人生の集大成が繰り返されるんだ・・っと。

サテリコン

まあ。観なくちゃあ始まらない作品。

サテリコン

なんと驚いたのは
この映画がレンタルできるようになっていたということだ。

サテリコン

★この他にも印象に残っている映画は・・

ジョンとメリー 1969年
2001年宇宙の旅・・マンハッタン無宿・・猿の惑星 
ミニミニ大作戦・・バーバレラ・・冬のライオン
ブリット・・ローズマリーの赤ちゃん 
チキ・チキ・バン・バン・・白い恋人たち・・さらば友よ
個人教授 ・・黒衣の花嫁・・あの胸にもういちど
荒鷲の要塞・・イエロー・サブマリン・・
うたかたの恋・・おかしな二人・・オリバー!
華麗なる賭け・・祇園祭 (1968年の映画)
グリーン・ベレー ・・黒蜥蜴・・黒部の太陽
イージー・ライダー・・栄光への5000キロ
大いなる男たち・・黒薔薇の館・・決死圏SOS宇宙船
地獄に堕ちた勇者ども・・砂漠の戦場エル・アラメン
地獄変・・シシリアン・・女王陛下の007
新選組 ・・1000日のアン
太陽が知っている・・チップス先生さようなら
トパーズ・・長靴をはいた猫・・ネモ船長と海底都市
・・ハロー・ドーリー!
風林火山 ・・真夜中のカーボーイ
勇気ある追跡・・ワイルドバンチ
・・・・
挙げきれないな。。。(笑)

町内に映画館があったため、
親と一緒に
毎週4、5本観ていたのだから・・無理ないか。。(笑)

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画


『源氏物語 千年の謎』 映画感想。
源氏物語

始まりののっけからの衝撃的な艶かしいシーンから始まるこの映画。
是非にもと主役の生田斗真さんら自らが
先日、静岡の秀才高校生のもとを訪れて
この映画の面白さを講演して観て欲しいとの訪問も為されたのだが。

どうであろうか?

面白かったですか?と問いかけられれば
もちろん!とても美しい映画でした!と二つ返事で応える私。

観ている間中もドキドキしながら観ていたはずではあったのに。
じつは・・ちょこちょこっと居眠りをしてしまっていた。
(隣で見ていたマロンちゃんには申し訳なかったが・・・(笑)

なぜに?
少々もたもたと本題がないままに長すぎるのだ。

演技力・・技量不足とでも言いましょうか。
ぐぐぃっと惹き付けて引離さないだけのものが不足していたのだ。

ただ、視覚的には美しくて豪華。
すぅ~~っと現実感の無い映像美が続いてゆく。

セット

はらはらと舞い散る桜の花びらに。
はらはらと舞い散る紅葉の賀の葉っぱに。
頭の中将と一緒に踊る青海波。

儚げな演出がそこかしこには見られたものの
いかにも男の方が描きそうな力強さも底に見られて

源氏

土御門低のセットやら小道具やらの
数々の色鮮やかな錦の衣装もすばらしく
はぁ~~~っとため息と共に見とれてしまうほどの美しさ。

なるほど源氏物語という絵巻物そのものを
紐解いてでもいるようでした。

源氏

けれど、
私は誤解していたものらしく
てっきり題名に『源氏物語 千年の謎』とあったので
もう少しミステリー仕立ての謎解きを期待してしまっていた。

何かが解き明かされるか?
何かが?と待ち続け
結局は何も無かったで終わってしまった。(笑)

じゃあ結局何が言いたかったの?この映画?という
問いかけがずう~っと残ってしまった。

原作を読んでいないせいか
すっきり釈然としない。

どうにも噛み切れなかった肉片状態。
くちゃくちゃと3時間近くにもわたって嚙んではいたが
結局噛み切れませんでしたよ。こんな風?と見せられたがよう。

本当に目で見る楽しさは沢山ある作品。

豪華な俳優さんたちの共演の素晴らしさ。

道長
特に東山紀之さんの藤原道長は素晴らしかった。

はっと息を呑むほどに美しくぴったりのさま。

桐壺帝
そして桐壺帝を演じた榎木孝明さんも
イメージにぴったりに符号していて
ああきっと桐壺帝はこんな人だったんだろうと大納得。

紫式部
そしてまた紫式部役の中谷美紀さんも素晴らしかった。

もう少し・・柔らかな女性をも想定していたのだが
いやいやなんの、この位に強い意志力のある人だったのかもしれない。

安部清明
安部清明・・
これもまたふわふわと捉えどころのないさまが上手に演じられていて
この役者さんはだれ?と思ってみてみたら
窪塚洋介さんという俳優さんだった。
この役者さんも上手いなあ。。

だがしかし、不満も多い。

桐壺の更衣
桐壺の更衣にはがっかり!

六条の六条御息所
六条御息所も大健闘ではあるところの描き方が安易過ぎる。
妖艶でエロティックな女性になってしまっている所がなんとも惜しい。

まあ、きっと男性側が描こうとするとこうなるものかという証?

光源氏
そして光源氏役の生田斗真さん。

光源氏
う~~む。美しいことは美しい。。所作も美しかった。

だが、きっとこれは
源氏物語を読んでいる女性にとっては
それぞれが各々の好みの問題が生じてくるのだろう。

自分の頭の中で
想像して形作られた理想像であり・・
私のそれとは違っていたと言うだけのことなのだろう。

東山紀之さんがもう少し若かったのならば
彼に演じてほしかった。
本当に、それほどに藤原道長の演技が光って見えた。

私達の高校時代に
谷崎潤一郎の源氏物語を読んでから
あの桃色、浅黄色、古代紫の色合いの和紙のはさまった装丁と
描かれている挿絵の美しさに惹かれて読み進めていった時代。

よくシスターが言っていたものだった。

式部日記を題材にして
ちらっと覗かせる道長との恋。

シスターの解釈では
式部の方の自惚れが強くて
勝手に道長の方が懸想していると書いてあったそうな。

そんな言葉をも想い出す。

それから45年・・・
源氏物語も多く出回ってきて
多くの作家さん達の解釈によって書かれている。

だが、
私は以外にも一番最初に読んだ谷崎潤一郎の言い回しが好き。
文体が私の年齢には一番馴染みやすいのだ。

その次には蓮っ葉な田辺聖子のものが好き。
この田辺聖子さんがまた別に「私本源氏物語」のシリーズを書いていて
これがまた大阪弁で面白い! 
是非読んでほしいと思うなぁ~。

円地文子のものは嫌い。
瀬戸内寂聴のは一巻で挫折。

大塚ひかりの「源氏物語」も面白かったし。

この歳にして一番気に入っているのが
橋本治の「窯変 源氏物語」こちらお勧めですよお~!
何回でも読めちゃう。(笑)
この方の独特の解釈が面白くて
「源氏供養」というエッセイもお勧め。
ほぉ~~~っと感心するばかりで是非読んでいただきたいなあ。。

源氏

好きであれば好きであったればこそで
何を言いたかったものなのかと。。
逆に作者に聞き返してみたくなる作品でした。

ただ映画としては
素晴らしく美しい映像で見ごたえのある作品となっておりました。

海外にアピールするには良いかも~~~

てな具合。。失礼おばおば。。

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画


『大化の改新』 2004年 NHK古代史ドラマ感想
『大化の改新』 2004年 NHK古代史ドラマ感想


大化の改新というと
私達には
もう一方的に
蘇我入鹿の悪政に対して
中大兄皇子たちが天誅を下したものとして
歴史の時間に教わってきたのだが。
この頃
世の中の不条理やら無情やらを思いつつ
色々な人の考え方などにも
読み聞きして耳を傾けたりするうちに
あれほどの古代史のことになってしまうと
いったい誰が正しかったか
いったいどれが真実であったかなどと
言うことはまったく解らなくなってきてしまった。

ものには順番があり
原因やらなんやらがあった事なのだろうけど
その頃の人の心の動きまでは
資料が少なすぎて計り知ることはできない。

この時代では
勝ち残ったものが正義であって
負けてしまったものは
名前すら貶められて改名されてしまって
歴史書に書かれることも多かったという。
ならば入鹿だって蝦夷だって
本当の名前すらこの名前であったのかどうかすら
解りはしないということであろうか。

この作品を書かれた方のインタビューでも
確か蘇我入鹿と中臣鎌足は
同じ学問所で学び 
仲が良かったのではなかろうかという
想定のもとにお話を書かれたのだという。
友人同士であったものが
いかにして敵対して殺害に至るのかを
書いてみたかったそうである。
また、入鹿は秀才だったそうである。

唐や百済を見据えていて
先の先までを考えすぎてしまって
他の人には理解できなかったのかもしれない。
そんな風にも思えてくる。

今みたいに情報が
ネットで瞬時に伝わってくるわけでもなく
ちょっとした考え方の違いによって
気持ちの行き違いや考え方の相違などは
日常茶飯事に生じていたものだろう。
友であれ、
信じきることの難しさ
今一度、
ほんのちょっとばかり踏みとどまって
もう一度
腹の底を見せつつ話し合ったのなら
物事は違った風に流れていったのかもしれない。

まあ。
ここに権力と言う
うまみがあったことが
話をもっとややこしくしているのだが。

歴史と言うものは無情であり、
非情なものでもある。
血が流れる。
真実というものが
何時の日にかすっきりと
解明されたらと願う。

タイムトンネルとか。
あるといいなあ。。(笑)

30年ほど前に訪れたことのある明日香村。
ここはとても穏やかでゆったりとしていて
一種独特な気持ちにさせてくれる力があった。
心引き締まる古代の風が残っていた。
神聖なる場所だという気風が感じられた。

雄大で穏やかで緩やかな風が吹いていた。
何かに守られているといった感じがした。
風土の力のゆえか
大地そのものに力があるような
そんな気がしたのは
私だけだったのだろうか。

京都とはまた違ったおおらかさと
土地が人々を守っているといったような
自然界の守りの力を感じる土地ではある。

またそれは奈良でも言えた。
今17歳のムーバがまだ1歳くらいだった頃
11匹や7匹の犬たちを連れて
よくあちこちに旅行していた時代がある。
その頃奈良はどこでもおおらかで
例えば法隆寺にしても
犬たち全部を中に入れてくれたものだった。

中でウンチやおしっこだけはさせないでね
っていう軽い注意だけで
普通に中に入ることができた。
ぞろぞろと犬たちを連れて見学できたのだ。
またそのあと
2度ばかりも入れてもらっている。

今にして想えば夢のような話だと想う。

春日大社でも夜の万灯篭でさえ
犬たち7匹と共に中にいれてもらって
鑑賞してかえったきた。
ここも2度ばかり訪れている。

今はどこにいっても
近くの公園ですら
犬は入れないでください。
と、いう札が立っている。
あげく
子供達にも球技はしないでください。
なんて書いてもある。
遊ばない公園なんて
なんの意味があるのだろう。

当時は京都でもどこでもOKだった。

時代は変わり。人も変わった。

京都の料亭などにしても
昔は入り口で下足番の方が
みんな犬たちを預かって面倒を見てくれた。

そんな時代が
今となっては懐かしい。

と、話がどんどんそれてしまったが
このドラマ
衣装がとても美しい。
特に皇族と入鹿の衣装が素晴らしい。

与志子との三角関係の
恋愛話を盛りいれなければ
もっと良いドラマになっていたと想う。


テーマ:懐かしドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ


『大仏開眼』 2010年4月10日 後編感想
『大仏開眼』 2010年4月10日 後編感想


私は聖武天皇というと
どうにも腺病質そうな人ではなかったかと。
常々勝手にそう思い込んでいた。
だから今回のドラマのように
国村隼さんが
聖武天皇を演じると聞いて
どうなんだろうか?
と。
随分と恰幅の良い
隆々としたイメージの
聖武天皇が出来上がってしまうのでは。
と。
勝手に想像して案じてしまっていたのだが。

さすがに彼が演じると
その声の響きの良さからなのか。
とっても味のある帝姿となっている。
観ているうちに。。
と、いうか。
声を聞いているうちに。
言葉の響きの魔力もあって
それらしい
聖武天皇その人に見えてきたから
不思議である。(笑)

まあ
じわぁ~っとした迫力を持っている
江波杏子さんの宮子母上様と
浅野温子さんの光明皇后様なども
同じく
じわーっとした威圧感をもかもしだしている。

その役者さん役者さんで持っている持ち味を
上手く使いこなしているドラマである。

石原さとみさんの孝謙天皇即位式の様子も
歴史絵巻が想像できてとても美しかった。
京都御所に行ったときのことを思い出した。
こんな風な詔の御座所があったなあ。と。

左目探偵の時とはがらりと違って
なんだか好きな若手の女優さんとなりそうである。

が、しかし。いかにせん。
話をはしょりすぎてしまった感のある
後編となってしまっている。

まあ。これはいたし方がないと言えば
そうなのであろうが。

あまりにも30年にも渡ろうかという
歴史の道のりを
こうやって3時間の枠内で描くのだとしたら
あまりにも時間が足りなさ過ぎたものだろう。
先ごろ放送された『坂の上の雲』のように
思い切って5日間くらいの枠をもらって
連続の大作ドラマとして
描いてくれてもよかったのになあ。
などと。
勝手に切望してしまっている私である。

私にはもっと。もっと。
長く多く観てみたかった物語であった。

このドラマだけを観ていると
観終わった後には
史実の流れはつかめたのだろうか?
と、いらぬ心配をもしてしまう。

藤原仲麻呂の失脚なども
スピードが速すぎて
あれよあれよと。
なぜに失脚してしまったのかも
さっぱりわからなかったろうし
道鏡すらも出てこない。。

後編は藤原仲麻呂と吉備真備との
一対一の心理戦を頼みに
物語の要となってはいたが
遣唐使として再び唐へ出向いたことなども
あっという間のお散歩の如くに短くて
少々無理が見えていた。

でも私には
大仏建立作業の時の音楽やらCGやら
充分に楽しませてくれた作品だった。

今度は大河ドラマなどでぜひ。
こういった古代史ドラマをやってほしいものだ。

観てみたい古代の世界だ。

大仏様の上

大仏さんといえば、
もう何年前になろうか。
大阪での”国際花と緑の博覧会”の時に
大きな大きな大仏さんの手を
そのまんま実物大の大きさで再現して
奈良県が展示していたのを想いだした。

だれでも自由に
その金色の手のひらに乗ることができ
写真やらも撮ることが可能となっていて
長い順番待ちの列ができていた。

当然のごとく。。(笑)
私も長い列に並んで写真を撮ってきた。

金色の大きな掌に乗ると
少しばかり上下にゆれたような気がしたが
どうであったのかも定かではない。

だが、
とても嬉しかったのを覚えている。
孫悟空にでもなったような気がしたものだ。

今思い出してみると
奈良県も洒落たものを出品したものである。

まあ。
なかなか大仏さんの手に乗れるなんて
機会はないものなああ。。。(笑)

ありがたーーい経験となりました。

他にも乗っかって写真撮った方っていますかしらん?

テーマ:ドラマ感想 - ジャンル:テレビ・ラジオ


『天上の虹』1~21巻『長屋王残照記』1~2巻 感想
『天上の虹』1~21巻 感想
『長屋王残照記』1~2巻 感想


大きな歴史の流れを
漫画にして描いて見せるということは
大変なことだろうと察せられる。

しかも
物語と絵とを
両方手がけているなんて
なんて凄い才能なんだろう。

小説家は文章を書き
その文章の中に
想像の世界を膨らませてくれる。
だが、そこに、
絵描きが絵を描いてくれたのならば
より具体的に
想像の世界を描いて見せてくれることだろうに。

視覚に訴える力は大きくて
一度絵となって目にしたものは忘れがたい。
ましてや漫画となっていたのならば
一つの解りやすい絵として
目に焼きついて印象に残るのだ。

そんな力をもった作品となっている。
天は二物を与えずと言うけれど
物語を作る能力と
絵を描く能力と。
どちらも併せ持つ
漫画家さんというものは素晴らしく
うらやましくも尊敬してしまう人たちだ。

『天上の虹』21巻 里中満智子さん。

この作品はもう長年
数回にわたって読みふけった作品で
幾度読んでも読むたびごとに
大泣きしてしまう私である。

お恥ずかしいことだけれども
読んでいるものが
たとえ漫画本であっても
感動して大泣きをして
目を腫らしてしまう私なのだ。

ついつい
それほどに
気持ちを入れ込んで
読みふけってしまい
時間をまったく忘れてしまう私なのだ。

集中力があるのかないのか。
没頭しすぎてしまうタイプでもある。
そうして6時間も風呂に浸かって
本を読んでいたこともしばしばだ。

気がついたら朝・・・
なんてこともしばしばだ。(笑)

そして出てくる主人公達の
想いをつなぎ・・
自分で繋いで紡いだ想いに
自分で感激してしまって
感極まってしまうタイプでもある。

しかし。。。まあ。
なんとも壮大な
物語を描かれたものだろう。

これだけの大掛かりな歴史的物語を
女としての立場で考え想像し
見つめ続けている形をとって描かれている。

女心の奥深い部分にまで
深読みをして描いているのには脱帽する。
史実として、
そんなこともあったのではないか。
と思わせてしまう程の力もある。

女であるがゆえの
女ならではの漫画の世界である。
同じ女として
読んでいて同調してしまう部分と。
う・・む。
これではあまりにも愛ゆえに
物事が進みすぎてしまってはいないか。
と。
想わなくも無い部分もある。

あくまでも主体は
愛の流れと
その行方をテーマにしておいて
全てを描ききっているところが凄い。

何事にも愛があり
愛あってこその人生であり
その人生が
つかさどっていた歴史であるとして
描いているところが
この方の描いている作品の特徴でもある。

しかしまあ。。
この『天上の虹』シリーズにしても
『長屋王残照記』にしても
どれもこれも
読み進むごとに涙が溢れてくる。
目頭が痛くなってしまう。
まったくもう。。
涙が溢れてきてしまう。

漫画を読んでいるというのに
こんなにも泣いてしまうことすらが
凄い作品だと想う。

あまりにも
うつろいやすい人の心と。
先行きの見えない
儚い恋心。

女ゆえに母ゆえに。
たくましく強い意志力。
輪廻。。

女は生きることには
たくましいわ!ねええ。(笑)

女性好みの作品です。
ぜひどうぞ。
王朝史に触れてみたくなります。

☆・・・・

『大仏開眼』のテレビにちなんで
また読み直してみました。

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌



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